<hispotion.com>によると、ここ数年で女性ギャンブラーの数が劇的に増えているという。そしてその多くがネット経由で賭けを楽しんでいるそうだ。
ある調査によると、わずか5年前には男性が席巻していたオンライン・ギャンブルの世界だが、今ではギャンブラーの半数に迫る48.38%が女性だという。
ギャンブルのウェブサイトはもともと、広告などのマーケティング戦略を含め男性をターゲットに展開されていた。だが今は、女性も視野に入れたスタイルに移行しつつある。
ではなぜ、女性ギャンブラーが増えたのだろうか? それはスマートフォンやタブレットの人気が高まったこと。オンラインゲームの44%は今や、携帯ガジェット経由で行なわれているそうだ。中でも女性の間では"相手が存在する"ゲームを楽しむ傾向があるという。
すでに複数のゲーム会社が"主婦向け"ゲームの可能性に着目。人気の高まりを受け、PC向けのサイトだけでなく、モバイル版やアプリも展開している。結果、会員の8割が女性というサービスも出現した。また別の調査では、女性ゲーマーが男性ゲーマーよりも"忠誠心がある"という結果も出ている。業界が女性向けのサービス展開を加速させるのは自然な流れだろう。
「ギャンブルやゲームは男性のもの」というこれまでのイメージは、どうやらすでに崩壊しつつあるようだ。
【参照リンク】
・Women Gamers Increase 20% - HisPotion
http://www.hispotion.com/women-gamers-increase-20-percent-26366
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