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ビーフから殺し合いまで・・・過激すぎる音楽シーンのライバル対決

2014/10/11 22:00 投稿

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Filed under: 国際, カルチャー, 音楽, 世界の社畜から

スポーツや政治など、どの世界でもライバル対決や対立構造を煽る報道は人気だ。英音楽メディアNMEでは「音楽シーンのライバル30」と題して過去に対抗馬として話題となったライバル同士にスポットを当て特集している。



■ブラー対オアシス
まず英国人がライバル対決筆頭に挙げるのは「ブラー対オアシス」の英ロック二大巨頭の対決。
90年代半ばを席巻した2バンド。特にブラーを敵視していたオアシスのノエル・ギャラガーは「ブラーのデーモンとアレックスはエイズにでもかかって死ねばいい」という今だと即社会問題に発展しそうな暴言でも有名。数年後にノエルが「実はブラーの「テンダー」が好きで家で弾き語りしていたんだよね」と急にカミングアウトしてデレたというオチもあり...

■デイブ・グロール対コートニー・ラヴ
元ニルヴァーナ/現フー・ファイターズのデイブと、カート・コバーンの未亡人、コートニー・ラヴ。共にミュージシャンであるものの、音楽での争いではなくカートの肖像権やニルヴァーナ関連のお金の分配を巡り20年に渡り揉め続ける穏やかではない関係。

■ノトーリアス・B.I.G.対2パック
ビギーと2パック、90年代を代表する西と東のギャングスタ・ラップの大物は、共にギャング同士の抗争で暗殺されるという悲劇的結末を迎えた。
2パックが批判曲を発表するまでは二人は仲良しだったという。96年に2パックが銃弾を受けて暗殺されると、報復として翌年にビギーも殺害された。

■ニルヴァーナ対ガンズ・アンド・ローゼズ
時代を席巻した2バンドの対立は、ハードロックの時代からグランジの時代への世代交代の意味合いも。カート・コバーンが「ガンズ・アンド・ローゼズはロック・スターになりたかっただけ」と当時人気のガンズを批判。「ガンズはファンションだけのバンド、俺たちにはパッションがある」というダジャレも炸裂した。カートが一方的にガンズを嫌っていた側面もあり、彼の死後スラッシュとデイヴ・グロールが共演したりメンバー同士の交流があるくらい仲が良い。

■マドンナ対レディ・ガガ
元々ガガはマドンナをリスペクトしていた筈だが・・・マドンナが「「ボーン・ディスウェイ」は私の「エクスプレス・ユアセルフ」のパクリ」と言った辺りから雲行きが怪しくなる。その後マドンナが自分のらライヴで2曲をマッシュアップして演奏したりチクチクと攻撃。スーパースターとはいえ女同士二人の抗争に戦々恐々としているファンも多い筈。

その他にもビートルズ対ローリングストーンズのような定番から渋めのチョイスまで、時代を代表するミュージシャンのライバル対決が紹介されている。

■参照リンク
http://www.nme.com/photos/oasis-vs-blur-dave-grohl-vs-courtney-love-the-beatles-vs-the-stones-30-explosive-music-rivalries/360580/1/1

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