東京・新宿にあるJR新宿駅の駅前で、無許可のライブ活動を行ったとして、警視庁は10月8日、アイドルユニットのメンバーおよび、同ユニットのマネージャー(24)らを道交法違反(無許可使用)の疑いで書類送検した。現在、送検されたスタッフやメンバーらは、容疑を認め、「東京で知名度を上げたかった」とその動機について話しているという。
調べによると、今回問題となったのは、関西拠点のアイドル「フレア・ラ・モードAce」のメンバーら10名。同ユ ニットは去る8月13の午後、新宿駅南口前の歩道で、無許可であるにもかかわらず、ライブパフォーマンスを披露。歩行者の通行を妨げた疑い。
この関西系アイドルの「無許可ライブ」について、ネット上のアイドルファンからは実に様々な反応が。
「9回も注意受けてるとか悪質もいいとこじゃねーか」
「炎上商法したところでこれは無理」
「犯罪者として有名に」
「おーみたみたこれすげえスカして皆さんご存知のみたいなノリで数人のキモヲタと無理にテンション上げて掛け合ってたよ」
「1回で懲りろよ」
「こいつらは注意受けても繰り返したので、郷のケースより沙汰が厳しい」
「5年前くらいにギターの流しがヤクザに絡まれてるとこ見たわ 警察のお世話になってよかったなw」
「ちょっと有名になりました」
「目立てばええやん的にルールを無視するのはバカッター民のDQNと同じ」
...と、送検されたメンバーやスタッフなどに対して、手厳しい声が相次いでいる。
なお、これまで、新宿署は同ユニットおよび運営側に対して、都合9回に及ぶ注意・警告を行っていたが、それに対してマネージャー男性が警告を無視し、こうしたゲリララ イブを続行する旨を伝えていたため、悪質と判断され今回の送検となったという。
「目立ちたい」というその気持ちは分からなくもないが、それがこうした不本意な形でかなえられたことは、なんともトホホな話である。
【動画】http://youtu.be/Gd4420Ro1yc
文・日高亮太
【参照リンク】
https://www.youtube.com/watch?v=Gd4420Ro1yc
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