「ゲット・ラッキー」のメガヒットで昨年世界中を席巻したファレル・ウィリアムズとダフトパンクが再びタッグを組んで話題のファレルの新曲「Gust of Wind」。先日ミュージックビデオが公開され、その美しい映像と共に早くも爆発的な再生数と大反響を呼んでいる。
【動画】http://youtu.be/VWSRtPTmRr4
このビデオを手がけたのはイギリス人のエドガー・ライト監督。『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』や『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』などの風変わりなコメディで定評のある映画監督だが、ミュージックビデオの制作は2005年以来約10年ぶり。
紅葉が美しい森の中で舞い踊るダンサーをバックにファレルが歌う映像美と、時おり登場する巨石風のダフトパンクの面々のギャップがシュールだが、白と赤の衣装と自然との調和した色彩感覚は、ファレルの一連の作品と比べても異色といえる。
ライト監督の得意技、クロースアップ・ショットも健在、度々登場するアップの手がリズムに合わせてハンドくラップするシーンなどは真骨頂といえるだろう。
■参照リンク
・Pharrell Williams - Gust of Wind
http://youtu.be/VWSRtPTmRr4
・エドガー・ライトのクローズアップ撮影集
http://vimeo.com/104177988
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