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不良品めぐるシャープ公式Twitterアカウントとユーザーやり取りにネット上が激しく反応

2014/10/08 12:00 投稿

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Filed under: 国内, サイエンス・IT

家電メーカー大手・シャープの公式twitterアカウントが、ユーザーとのやりとりの中で思わぬトラブルとなり、現在、物議を醸している。



問題となったのは、10月6日付けのツイート。あるユーザーが「御社のSH-02を使用していますが、快適です...初期不良で三台目ですが...」とツイートすると、それに対して同社の公式アカウントが、「恐縮ですm(__)m。 しかし2台連続初期不良に当たる確率は宝くじ高額当選並の数値になります。クジを買われるのも良いかもしれません」と反応。取りようによっては、機知に富んだものと言えなくもないが、その後、同社のこのツイートに対し、ネット上からは「お前らいい加減にしろよ」「お前それが不良品引かされた客に対する言葉か?」「すいません、本件公式コメントとしてお受けして宜しいですか」といった怒りの声が相次いだ。

しかしその後、そもそも公式twitterアカウントに対し、こうしたクレーム要素を含む発言を行うこと自体がマナー違反なのではないか?とする声も出るなど、現在は、「シャープ派」と「ユーザー派」の双方から実に様々な意見が巻き起こっている模様。

「ただのクレーマーに対する皮肉だろ」
「沈黙は金だな」
「のちのシャープクレイマー事件である」
「SHARPよくやった!! 」
「自分の仕事に誇りもってる職人がツイート返しただけ」
「ソニーといい家電業界は上から目線の対応酷いな」
「このTwitter主、プライベートでもバカッターやってるだろうな」
「これくらいユーモアなんだなくらいで流せよ」
「ちゃんと交換してんだろ?文句言った所で何がしたいんだこいつは」
「この不幸な奴は何を求めていたんだ?交換対応が悪かったとかならわかるけど公式ツイッターからも謝罪して貰おうとしたのかね?」
「初期不良2連続はないだろうさんくせー」
「皮肉を言われたから皮肉で返したのかw」
「目の付け所がシャープだね 」

無論、それが「公式」である以上、twitter上とはいえ、その発言もまた「公式」として認識されることを思えば、必ずしも適切なものであったとは言えない部分もある。しかしながら、一部から既に指摘されているように、当事者となったユーザーはまだしも、外野から謝罪を求めるという行為もまた、ある意味、無粋な行為であると言えるかもしれない。そうした意味でこの騒動、しばらくの間、双方から様々な意見が飛び交いそうな気配だ。

文・山下誠一

■参照リンク
シャープ製品/ネットサービス【公式】
https://twitter.com/SHARP_ProductS

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