世の中には、知らないよりも知っておくと、なにかのときに役に立つ知識というものが存在している。得てして、その多くは、使える機会に一生恵まれないまま、シナプスの中に埋もれていくものなのだろうが、それをわかっていても、知ることにより、ちょっぴり得した気持ちや、誰かに教えたくなるような衝動に駆られるものだ。
あるユーザーによって投稿され、近頃話題となっているのは、時代劇などに登場する忍者などが顔を覆う「頭巾」の正しい装着方法を説明した画像。劇中などで見かける忍者は、着用シーンが描かれていることが少ないため、これを見ると、「おお、こうやって着けているのか!」と思わず妙に感心してしまう。そのため、ネット上では、
「習得しときます!」
「多分使うなwww一般でもお掃除の時便利じゃないかなwww」
「いつか風魔したいので、被りたいです( ̄^ ̄)ゞ」
「これで草むしりしようとしてる私ww」
「敵陣の城への潜入にぜひ!」
「伊賀派?甲賀派?雲隠派?(*бωб*)」
「城への潜入をオシャレにキメる!(*бωб*)」
...と、おそらくその機会が一生訪れることはないとどこかで悟りつつも、思わず「いつか試してみる」とコメントするユーザーが相次いでいる。
一見、無駄なものに見えたり、有用でないように見えるものでも、知ることでなんだか楽しい気分になれるのも、雑学の魅力。日頃はあまり気にもとめないという人も、たまには息抜きがてらに、こうした知識を楽しんでみては如何だろうか。
文・葛西敦規
■参照リンク
https://twitter.com/CAUDIMA/status/469259239777509376/photo/1
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