先日、沿線の住宅から飛んだ布団が、新幹線の線路に落下し、付近を走行していた新幹線が緊急停止するという騒動がに発生した。
事件が起きたのは9月28日の午後1時50分頃、兵庫県加古川市の山陽新幹線西明石―姫路駅間で、当時、下り線を走行していた東京発広島行の「のぞみ107号」の運転士が、反対側の上り線の線路上に、布団のようなものが落ちているのを目撃。その知らせを受け、上り線の「のぞみ130号」が緊急停止することとなった。なお、その約10分ほど前に、現場近くのマンションに住む男性から、警察に「布団が飛んでいったようだ」と通報があったという。この騒動についてネット上からは、
「駄洒落が現実になろうとは...」
「まさかのwww」
「どんだけ強風なんだよwwww」
「やっぱ通報した人は「布団が吹っ飛んだ!」って言ったんかね?www」
「置石ならぬ置き布団」
...と、新幹線が緊急停止したことよりも、「布団がふっ飛んだ」という駄洒落のような現象が現実に起きてしまったことへの驚きの声が。
なお、現場からマンションまでは約13メートルの距離。発生当時、現場付近では時折、強い風が吹いていたという証言もあることなどから、男性の証言の通り、風に飛ばされて吹き飛んだものと見られている。
※写真はイメージです。
文・今岡憲広
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