世の中には実に不可思議な犯行を行う者が少なくないが、先頃、東京・足立区の路上で逮捕されたのは、通行中の女性に「尿のような液体」をかけた男だった。
警視庁が発表したところによると、8月2日、24歳の女性が足立区の路上を歩いていると、何者かが背後から近づき、いきなり女性の足に尿のような液体をかけて逃走したという。その後、犯人の手がかりを得るために、当局が防犯カメラに映った男の姿を公開したところ、9月30日、映像を見て「自分のことではないか?」と連絡してきた内装工・峯崎隼一(20)を逮捕したのだそうだ。
このあまりに不可解な「尿かけ男」の犯行に、ネット上からは
「久々に登場の軟投派だな」
「マーキングですね、わかります」
「いや、マスキングだろ。内装工だけにwww」
「これ、酔ってたんじゃね?自分で名乗り出てるし」
「性癖だとしたら結構アツいな...」
「いきなり後ろから小便ひっかけられたらそらびびるわ」
「それにしてもなかなかの謎事件だな...」
「秋ですなぁ...」
...と、その犯行が「性癖」によるものなのか、はたまた、酔った上での謎行動だったのかという点に意見が二分されている模様。
調べに対し容疑を認め、「女性に尿をかけた」と語っているという同被疑者。犯行の際には、わざわざ尿を入れたペットボトル持参していたというが、果たして、一体どのような動機でこのような珍事件を引き起こしてしまったのか、いささか気になるところだ。
※写真はイメージです。
文・杉下薫
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