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『るろ剣』福山雅治、驚異の役作り マネージャー相手にアフリカでも剣術稽古!

2014/09/24 19:30 投稿

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Filed under: 映画, 男気

その内容、興収、評価――あらゆる点で、本年度の邦画実写ナンバーワン! との評価を下していい、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』。後半戦、伝説の最期編での注目ポイントの一点が、福山雅治の出演と福山が緋村剣心の師匠・比古清十郎を演じるということ! 同シリーズで斬新なアクションを構築した谷垣健治氏は、「福山さんは、ある覚悟を持って現場に臨むであろうことは、会話を交わさずともすぐにわかりました」と回想する。


これだけの大傑作シリーズで、その3作目で比古清十郎を演じることは、並大抵の重圧ではない。しかも、剣心の師。すなわち、演じる佐藤 健以上の殺陣スキルが要るなか、満足な練習時間が取れないことは、お互いに百も承知のことだった。「でもね、いつも役者さんには言うんですけど、結局僕らと一緒に練習して1回2~3時間。それを数十回やっただけでは剣の達人にはなれないですよね。それ以外の日常の時間をどう過ごすか。ですから、僕らとの練習の時間はむしろ発表の時間だと考えてほしいということです。福山さんは限られた時間をフルに生かして、比古清十郎に向き合ってくれたんだと思います」。

撮影期間、福山は別の仕事でアフリカにロケに行くことになったものの、スポチャン(スポーツチャンバラという殺陣の練習用具)と木刀を持参して、自身のマネージャーを相手に剣術の練習を欠かさなかったという。「だから、映画を観ていただければ、すぐわかるとおり(笑)。僕らが最初福山さんに覚えてもらった殺陣を、まずマネージャーさん相手に福山さん自身が動きながら説明して、その過程で自分の頭の中で完璧に理解する。覚えたばかりの知識を自分で口に出して第三者に説明することで更に理解が立体的になることってあるじゃないですか。そういうことです。頭がいいですよね。あっという間に手を覚えて、覚えるだけではなくそこにある意味も理解する。そしてまた自分で黙々と繰り返し練習。ストイックです。マネージャーさんも手を覚えたそうですよ(笑)」。



伝説の最期編の準備としては、これ以上理想的な方法はないほど最高のノウハウだ。「でも、このシリーズに出る人は、アクションが完璧にできないと家に帰らせてもらえない(笑)。というか、それなりのレベルに達する義務がありますからね。その意味でも福山さんは超完璧で、すごくよかったことは、結果を観てもわかりますよね」。

(つづく......)

映画『るろうに剣心 伝説の最期編』は、大ヒット超拡大全国公開中!

(C) 和月伸宏/集英社 (C) 2014『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』製作委員会

【参照リンク】
・『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/index.html 

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