一向に減少する気配のない交通事故などへの対策から、ここ数年、全国的に実に様々な対策がとられるようになりつつあるが、そうしたなか、近年、注目を集めているのが、歩行者と自転車の分離。歩道や側道の一部に自転車専用レーンを設けることで、接触事故を減らすという試みだ。しかし、既に導入されたもののなかには、ちゃんと機能しているかどうか疑わしいものも含まれているようだ。
あるユーザーによって投稿されたこの画像、東京世田谷区で導入されている自転車走行レーンを写したもののようだが、青く塗られた専用レーンの幅は見ての通りの極細仕様。指示を真に受けて走行しようものなら、それこそ逆に事故になりかねない高難易度のレーンだ。
「自分は走れる気がしません!!!」
「これは難しい。。」
「どんな無理ゲーだよwww」
「中国雑技団とかなら走行できる可能性が微レ存」
「どんだけスゴ腕要求するんやw」
「塗ったやつでも走行できひんやろ」
「チャリ族が断念するの狙いじゃね?」
...と、これを見た人からは「自分は絶対無理」という声が続出。
もちろん、この極細レーン、なにかの間違いでこうなっているのだと考えられるが、万が一、これが本気で設定されているもので、自転車の利用者がこんな細いコースを走れるものだと想定しているのだとしたら、なんとも恐ろしい話である。
文・今岡憲広
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参照元
https://twitter.com/sakamobi/status/511302504777146368
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