居住者が事故や事件に巻き込まれたり、自然死したりした際に発生する不動産の「事故物件」。そうした物件の情報をユーザーが投稿し、情報を共有することで有名な人気サイト『大島てる』に、最近になっておかしな情報が相次いで投稿されたことが、ネット上で注目を集めている。
その「おかしな情報」とは、歴史上の変事などが起きた場所の情報で、たとえば、京都の本願寺周辺には、変の起きた日付と共に、「本能寺の変により織田信長死亡」の文字が。比較的近い日付と「絞殺」「火災により死亡」などといった文言が投稿される同サイトのマップの中では、明らかにおかしな記載だ。これに対しネット上からは、
「完全にネタですよねw」
「関が原付近、2万人死亡とか書かれそうだな...」
「事故物件じゃねーだろwwwww」
「ひどすぎるwww」
「これじゃまともな情報が埋もれるじゃんか...」
「せっかくの良サイトなのに...」
「すごいね!まさに炎上」
...と、あからさまにそれとわかる「ネタ」の投稿に、呆れ声半分、当惑の声半分といったところ。
本来、このサイトを利用する人々の多くは、自分がこれから買ったり借りようとしている物件に、何らかのアクシデントがこれまで発生していないか?といった情報を求めて閲覧するもの。そうした意味で言えば、こうした「ネタ」投稿、出オチの1発ギャグと思えば面白いが、いささか考えものと言わざるを得ないだろう。
文・葛西敦規
■参照リンク
・参照元ツィッター
https://twitter.com/VoodooPeople_m/status/508946343130181632/photo/1
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