最近では実に様々な作品がアマチュアの手によって生み出されている3Dプリンター。しかし、拳銃密造事件なども発生し、その再現性の高さ故に、何らかの規制が必要なのではないか?と指摘する声も後を絶たない。そうした中、ある海外ユーザーによって投稿された3Dプリンター作品の映像が物議を醸している。
この映像は、シリンダー錠のロックをはずす鍵を3Dプリンターで模造し、それで開鍵が可能なのかを検証している映像。結論から言ってしまうと、驚くほど簡単にロックがはずされている。このあまりに衝撃的な光景に、ネット上からは、
「やっぱこうなったか...」
「空き巣業界に革命www」
「フィギュアとかだけにしとけよな...」
「拳銃のときもそうだったけど、こういう馬鹿がドヤ顔するたびに規制が...」
「3Dプリンターは許認可制にして、業者しか使えないようにすればいいんじゃね?」
「今にプリンターそのものが御法度になったって闇流通するようになるぜ?」
「別件逮捕で3Dプリンター持ってるからアウトとかになりそう」
「物騒な世の中ですなぁ...」
...と、空き巣にとって重宝するので は?という指摘や、こうした事例が増えることで、せっかく発展しつつある3Dプリンター産業全体にブレーキがかかるのではないか?と懸念する声など、実に様々なコメントが。
便利な道具というものは、えてして、犯罪に用いられがちな性質を持つもの。規制がかけられるかどうかは別にして、まずは使う側のモラルの向上を促すような、そんな施策を求めたいところだ。
【動画】http://youtu.be/2MCUXF84WuY
文・藤井一成
■参照リンク
World's first entirely-printed plastic bump key
http://youtu.be/2MCUXF84WuY
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