広告や店頭POPの中には、それ自体は間違いではないものの、結果として、 はからずも珍妙な形で掲示され、人々の笑いを誘うものが存在している。あるユーザーによって投稿された、あるイタリア料理の移動販売車に掲げられた横断幕の様子は、まさにその典型と言えるものだ。
この画像、多くの人の目にまず最初に飛び込んでくるであろう文字は、大きく描かれた「パンツ」という文字。赤地にパンツ。言うなれば、「赤ふん」ならぬ、「赤パン」だ。そして、その下に続くのは、「ェロッティ」の文字。
このあまりにインパクトのある横断幕、実はイタリア料理のパンツェロッティを売る車に掲げられていたもののようであるが、実に不可解な文字の切れ方をしているため、ネット上では「どうしてこうなったwww」「せめて文字の大きさを揃えろよ」と言った声が相次いでいる。
たしかに、広告に必要な「目立つ」という目的は果たせているとは思うが、これを目撃した通行人のうち、どのくらいの人数が、その意味を正確に理解できているかは、いささか謎である。
文・山田浩一
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画像参照元
https://twitter.com/eventbank/status/502063922304647168/photo/1
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