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街中に溢れる人を見て、「この人は貧乏人」とわかる指標があるようです。
書籍『年収1,000万円に届く人、届かない人、超える人』では、年収400万円、1,000万円、3,000万円の人が登場し、それぞれの性格や習慣を紹介。年収400万円と3,000万円では、まったく違う行動をとっていることがわかります。


そんな中で、冒頭の指標。著者の千田琢哉氏は、「年収400万円の人は見るたびに携帯をいじっている」「年収1,000万円の人は人前で携帯を見せない」と違いを指摘。

年収1,000万円の人は、携帯を人前でいじることは人前で化粧をすることくらいに恥ずかしいと思っているので、滅多なことではそのような行動をとりません。

しかし、年収400万円の人は肌身離さずいつも携帯をいじっていることが多いというのです。

「貧乏人は携帯が一番の友人で、携帯代になけなしのお金を惜しみなく投資する。貧乏人にとって携帯はアイデンティティなのだ。サラリーマンでも年収400万円クラスは、見るたびに携帯をいじっている」(千田氏)

なかには、携帯を見るだけで、誰かとコンタクトをとっていない場合も多く、メール問い合わせを繰り返してみたり、暇つぶしサイトを鑑賞しているだけということも。これらの行動に心当たりはありませんか? 他人が目の前で携帯ばかりいじっている姿を見て「何だかなぁ......」と思っていても、実際は自分も携帯ばかりいじっている......そんな人も多いかと思います。

また、これが年収3,000万円ともなると、携帯自体を携帯していない人も。それはもはや成功者の証。秘書や執事が傍らにおり、彼らに携帯を持たせているのです。

成功者の中にある価値観とは、「携帯もパソコンも、人が支配されるのではなく、人が支配する」というもの。

携帯ありきの自分であってはいけないということですね。人生の成功を目指すビジネスマンの皆さん、小さなことではありますが、携帯に依存しない生活を送ってみてはどうでしょう。

【書籍データ】
・『年収1,000万円に届く人、届かない人、超える人』千田琢哉著 あさ出版


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