荻野可鈴/山田朱莉/志田友美/小林玲/京佳の5人で構成されるアイドル・グループ「夢みるアドレセンス」。人気ティーン・ファッション誌モデルを中心として2012年に結成された夢アドは、今年は新宿BLAZEワンマンやタイでの公演、そしてTIFでは最大のステージである「HOT STAGE」に抜擢されるなど、勢いに乗る彼女達が、8月24日に日本青年館でのワンマン・ライヴを開催する。アイドルの登竜門とも言えるホールでのライヴに向けての彼女達の意気込みを聞いた。
「青年館が閉館(註:東京オリンピックの会場拡張により閉館)する前に、夢アドでその場に立ちたいっていうのは前から思ってたんですよね。だから、青年館でライヴが出来るのはビックリしたし、超嬉しいなって。ホールでのライヴだから、そこが埋められるのか、盛り上がってくれるのかは正直不安なんですけど、でも絶対成功させて、盛り上げたいって思いますね(京佳)」
「青年館ていう大きな会場に、3年目で立たせてもらえるなんて思ってなかったし、やっぱり不安がまだ大きいですね。でも、今までで一番に楽しませられるようなライヴにしたいですね。そして、それが支えてくれた皆さんへの感謝の気持ちを伝えるって事になればなって。それから、青年館で初めて夢アドのライヴに来てくれる人には、これから通おうって思って貰えるようなパフォーマンスがしたいですね(志田)」
「規模がやっぱり今までで一番大きいのは不安でもあって。だけど、ここまで来たからには、中途半端なモノにしたく無いんで、全力のパフォーマンスで魅せられれば良いなって思ってます。今までの集大成になるようなライヴに出来たら嬉しいですね。今までで一番の夢アドを、8月24日に出せたらなって(山田)」
「不安と期待。その感情が入り交じってますね。二年前に結成した時は、青年館に立たせてもらえるなって思ってなかったし、大きなステージに立てるようになったのは、ファンの皆さんとかスタッフさんとかのお陰なんで、その感謝の気持ちを、その場で表現して、解放したいって思ってます(小林)」
「夢アドが結成して、3年目を迎えて初めてのワンマン・ライヴが青年館なので、2年前より強くなった部分や、今まで積み上げてきたモノを、みんなに見てもらえる、絶好の舞台だと思うんですよね。それぞれのメンバーが、100%のライヴになると嬉しいなって思ってます!(荻野)」
そして、青年館公演に続いては9月9日にニュー・シングル「証明ティンエイジャー」をリリース。彼女達の世代にしか歌えない、まさしく思春期のナイーヴな心の内を描きながら、同時に力強いメッセージを込め、ティーン・エイジャーを牽引するようなタフな世界観が魅力的な一作となっている。そして、リリースに先駆けてミュージック・ビデオも公開中。
「全員が一緒に眼鏡かけてる大人しい文学少女系の感じから、強いメイクだったり、いろんな私達を見て欲しいですね(山田)」
「セットは同じなのに、メンバーだけ入れ替わるシーンがあって。そこは、机も椅子も、一ミリも動かしちゃいけなくて、ホントに緊張しましたね。その場にいる全員心臓ばくばくで(笑)。でもメッチャ綺麗な映像になって大満足です(荻野)」
「眼鏡のシーンの衣装が個人的にメッチャ好きで。もんぺみたいなのを履いてるんですよ、私。それは普段着でも着たいなって(笑)(京佳)」
「落ちサビの所で衣装がばらばらに散っていくんですけど、みんなにセクシーって言って貰いました。綺麗に映ったのは嬉しかったですね(志田)
「全員の背中が映るシーンも、私達に着いてきてってメッセージがあるんじゃないかなって。そうやってシーンによって、それぞれ全然違う私達の姿が映ってるので、色んな表情の私達が、この一つのMVで見れるかなって思います(小林)」
三年目を迎えて、夢は更なる高みを目指す夢アド。その動向に要注目だ。
【動画】http://youtu.be/aIUD8BWdt3s
文:高木 "JET" 晋一郎
<夢みるアドレセンス プロフィール>
アドレセンスとは、「思春期」のこと。
荻野可鈴/山田朱莉/志田友美/小林玲/京佳の5人組アイドルで全員がティーン・エイジャー。2013年に「泣き虫スナイパ 」、「純情マリオネット」を精力的にリリース。14年には「マワルセカイ」でオリコン・ウィークリー・ランキング10位を獲得し、新宿BLAZE公演を超満員で終え、タイ・バンコクで開催された「Thailand Comic-con」に参加し世界進出も果たしている。
【参照リンク】
・夢みるアドレセンス 公式サイト
http://yumeado.com/
・証明ティンエイジャー(MV)/夢みるアドレセンス
http://youtu.be/Yr4TdVmvKHg
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