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米国カリフォルニア州のサンディエゴ大学の物理学者・カリウコフ氏らの研究チームによると、このほど、生物の脳と、宇宙の構造が、極めて近いものである可能性が高いことが明らかとなった。
米紙ニューヨーク・タイムズにこのほど掲載されたのは、ネズミの脳細胞の配列状態を示したものと、初期の宇宙において星団同士が互いに繋がっている様子を示したもの。一見して両者の画像は瓜二つであるため、科学界はもとより、世界中の人々がこの発表に注目している。
かつて、いにしえの哲学者や賢人の多くは、人間の体やその中に存在する精神世界を、果てしなく広い大宇宙になぞらえた。もしかすると人類は長い時をかけ、当時の彼らが見ていた世界に、少しずつ辿り着こうとしているのかもしれない。
文・今岡憲広
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