飼い主が突然の死を迎えたとき、その帰りを待つペットは、一体どのような時間を過ごすのか...実にいたたまれなくなるそんな実話を元に制作された啓発CMが、注目を集めている。
このほど完成したCMに登場するのは、2011年に当時高校生だった飼い主の少年を事故で亡くした柴犬の「こゆき」(メス・8歳)。彼女が大好きだった飼い主・山本寛大さん(当時16)は、酒を飲んで運転していたドライバーにはねられ、あまりに若すぎる死を迎えてしまったという。寛大さんが亡くなってからというもの、こゆきは彼の遺影が掲げられた仏壇の前が寝床となり、失意の日々を送り続けているそうだ。
【動画】http://youtu.be/QrGlAn0Gy7U
規制や罰 則の強化がもたらされたことで、一時はその数を減らすかに見えた飲酒運転による死亡事故。しかしここ数年、その減少が横ばいになっていることを鑑みれば、こうしたCMが流れることで、少しでもその撲滅に近づいてくれれば...と願うばかりだ。
文・猪俣進次郎
■参照リンク
飲酒運転撲滅2014版
http://youtu.be/QrGlAn0Gy7U
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