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いわゆる「不透明な金」の問題を受けて、野々村竜太郎兵庫県議が辞職してからというもの、各地では政務活動費の不正に関する監視の目が強まりつつあるが、そうした中、今度は東京都議会の都議73名が、「新年会」に公費を支出していたことが明らかとなった。


都議らによる「新年会費」の存在が明らかとなったのは、東京都議会が8月6日に公開した昨年度の政務活動費に関する報告書。これによると、「新年会」「賀詞交歓会」の名目で1件あたり500~1万円の支出された例が多数あり、支出上限の1万円のケースだけでも、実に586件にも及んでいたという。

これに対し、ネット上では

「都の金で新年会に参加するとかw」
「おいおい、お年玉はカウントしてないだろうな?」
「これだと誕生会とかでもアリになっちゃうだろ」
「新年会が意見交換の場ってw」
「これだから政治家は...」

...と、そのあまりに有権者側と懸け離れた都議たちのルーズな金銭感覚に、もはやあきれ気味といったところ。なかには、たった数分の滞在時間で支出を行っていたケースもあったというだけに、「第二の号泣議員が現れるのでは?」という声もではじめている。

文・葛西敦規

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