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HAPPYが1st アルバム『HELLO』のリリース日となった8月6日(水)に、ラフォーレミュージアム原宿にてフリーライブ「Free HAPPY"HELLO"」を開催。アルバム収録曲全10曲を収録順に再現するというコンセプトのライブを行った。


逆さに吊るされた樹木やテント、キャンプファイヤーの火、そしてミラーボール......全てが逆さまになったような不思議な世界感を演出したステージ。装飾された本物の花や葉が幻想的でカラフルな雰囲気を醸し出している。会場に集まった約450名のファンはまずそのステージの演出に驚いた様子で、写真を収めようとする姿が多く見られた。

ライブがスタートする5分前になると突如会場の照明が落とされ、真っ暗になったかと思うとSEでペリー&キングスレイのエレクトリカルパレードが響き渡る。一気にHAPPYらしい空間が広がり、歓声とともに曲に合わせた手拍子が沸き起こった。アルバム収録曲順通りまずは「Magic」から演奏がスタート。スペースシャワーTVのPOWER PUSHにも決定している同曲は、ファンの中でも非常に人気の高い楽曲である。続いてカントリーのエッセンスが散りばめられた「Run Run Run」や「Time Will Go On」、アルバムの中で最もポップでキャッチーな「Lucy」で会場のボルテージは急上昇。アルバム再現ライブということで、MCはほとんどなく駆け抜けるようなライブとなったが、Alecが「今日は来てくれてありがとう。アルバムリリースを一緒に祝ってくれてありがとう!」と集まったファンに感謝を伝える姿が印象的だった。

その後も「Wake Up」「Pity Xmas」「Lift This Weight」「Cycle of Life」......と、ひたすら演奏を続けるメンバー。虫の声から始まる「Color」(彼らの地元・綾部の虫の声を収録した音を使用)が奏でられると、虫の鳴き声がステージの樹木の雰囲気と相まって「一体ここはどこなんだろう?」思ってしまうほどの異空間を作り出した。最後に『Win Key Gun』が演奏されると、大きなミラーボールがまぶしいくらいに光り出しゆっくりと回転。ステージから湧き出るシャボン玉が反射し、キラキラした世界に包まれながら本編が終了した。アンコールでは今作には収録されていない『Cation』、HAPPY初の流通音源となった『Lift This Weight』が披露。余韻を残しながらステージは幕を閉じた。

今後HAPPYは、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」「SUMMER SONIC 2014」「MONSTER bash 2014」「SWEET LOVE SHOWER 2014」などの夏フェスに参戦し、アルバム『HELLO』を引っさげたツアーもスタートする予定。さらに、年末には初のワンマンライブの開催も決定している。

【参照リンク】
・HAPPY オフィシャル・サイト
http://happyofficial.com/

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