もしも女子校に拷問部が......という強烈な設定で熱烈な支持を獲得中という同名原作コミックを禁断の実写化した『ちょっとかわいいアイアンメイデン』。その主人公・結月(ゆづき)役のロリータ系グラビアアイドルの木嶋のりこが、彼女同様に覚醒してしまったとか!
名門女子校に公認で存在する秘密の部活"拷問部"――。キーワード的にまったく穏やかじゃないが、演じる木嶋自身、最初に原作や脚本を手にした時に腰を抜かしたとか!? 「拷問をめぐる青春学園モノって、テーマがすごいなって思いましたが(笑)。出てくる女の子がかわいくて、描写もシュールで面白かった。拷問って入りにくいけれど、これは"読みやすい拷問"(笑)。SMっぽく実写化すれば、マイルドで面白くなるなって思いましたね」。
木嶋演じる結月は入学早々、拷問部で厳しい修練を受け、やがて目覚めていく。フルヌードまで披露しての大熱演だが、SとMが内在するキャラクターは彼女自身にも影響した。「わたし普段はMですが、この映画で結月を演じてS心が発芽しました(笑)。おそらく、結月もですよね。たとえば、実際に好きな人が目の前でいじめてほしいというリアクションをしていると、いじめたい気持ちが沸いてくる。なるほどこれがSなのかと思いました」。
木嶋は結月同様、自分の中の知らない自分に気づいてしまったというわけ。「そうですね(笑)。結月がそうだったように、わたしし自身も、でした(笑)。だから、リンクしましたね」ですって! 年齢を重ねるとSとMが逆転するようなことがあるので、この『ちょっとかわいいアイアンメイデン』で今現在の自分自身を再点検してみてもいいと思うぜ!
映画『ちょっとかわいいアイアンメイデン』は、池袋シネマ・ロサ、楽天地シネマズ錦糸町ほかにて大ヒット公開中!
【参照リンク】
・『ちょっとかわいいアイアンメイデン』公式サイト
http://iron-maiden.jp/
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