セクハラ野次に号泣会見、さらには「穴の開いたコンドームを配れ」発言に、過半数の市議が逮捕された事件など、今年は地方政治を巡る騒動が後を絶たないが、今回もまた地方都市の市議会を舞台とした騒動だ。
問題となったのは石川県野々市市の市議・村本道治氏(66)。同氏は1995年に当選後、4期目に突入しているベテラン市議だったが、ここに来て「一身上の都合」(同市議)でいきなりの辞職。実は同市議、かねてより「酒臭い状態で公務に出ていた」と批判されるケースが相次いでいたため、今回はそれを受けての辞職となったようだ。これを受けてネット上では、
「うちの近所もそうだけど、田舎だと昼間から酒飲んでるジジイ議員とかいるよな」
「田舎はずっと酒飲み続けてるのがデフォ」
「議員だけじゃなくて役所の連中も飲んでるやついるぞ」
「金も女も酒も昔からOKならOKになるのが田舎なんだよ」
「辞職ラッシュ来るな...」
...と、今回の一件をキッカケに、地元政治家の怠慢ぶりに対して、全国のユーザーたちからそれとなくリークする声が。セクハラも号泣も贈収賄も酩酊も、そのいずれもがこのわずか2ヶ月程度の期間に起きたこと。果たしてこうした地方政治家による騒動、一体いつまで続くのだろうか...。
文・今岡憲広
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