Filed under: 国内, スポーツ, カルチャー

最近では世の中を騒がせた事件や事故が起きるたびに、どこからともなく発表される"風刺系アプリ"。今年に入ってからも、STAP細胞ゲームにはじまり、 ゴースト作曲家ゲームに、号泣会見をモチーフにしたものなど、実に様々な作品が一部で話題となったが、最近にわかに注目されているのが、この『カイエン青山 ~伝説過ぎるピッチャー~』だ。


このゲーム、そのタイトルからもわかるように、かつて甲子園をわかせた某人気投手を彷彿とさせるキャラクターが登場、「ストラックアウト」的なゲームに仕上がっている。

とはいえ、ゲームの内容としては至ってシンプル。キャッチャーの構えたところにボールが入ればOK、外れたらすぐさまホームランでNGという、どちらかと 言えば"直感系"に類するタイプのゲーム。しかも取得したスコアにより、ゲームオーバー時には某投手の"迷言"と思しきセリフが出現するという、奥深いのか、それとも作り逃げなのか、なんだかよくわからない作風が特徴の作品に仕上がっている。

しかしこの手のゲームにはありがちなことだが、そもそもが「出オチ」的な内容であるため、このゲームをプレイしたユーザーからは早くも「これはひどい www」という声が。 ちなみに、本ゲームのモチーフになったと思しき某投手は、今シーズンは辛うじて1軍での登板を果たしたものの、依然低迷中。周囲からの期待が強い同投手だ けに、こうした風刺ネタの中ではなく、本業の方での奮起と活躍が望まれるところだ。

文・尾毬 一

■関連リンク
懲罰降格からの今オフ解雇!?語録で振り返る中村紀洋伝説
「二刀流」大谷選手はやっぱりスゴい 松井、田中、ダル「高卒2年目の成績」と徹底比較
今シーズン引退のデレク・ジーターを讃えるCMが鳥肌もの!各界のスーパースターが総出





















Permalink

 | Email this | Comments

RSS情報:http://news.aol.jp/2014/07/22/baseballgame/