自身の女性器をモチーフとしたアート作品を数多く手掛けていた芸術家・ろくでなし子氏が、女性器模造用の3Dプリンターデータを頒布したとして、わいせつ電磁的記録頒布の疑いで逮捕されたことが7月14日、明らかになった。
ろくでなし子氏の逮捕にあたり、テレビや新聞などで"自称芸術家"と報道されたことに疑問を呈する声や、「性的タブーに挑む」というテーマで作製されている氏のアート作品をわいせつ物と断じた警察側の判断についてなど、論争の絶えない事件だが、渋谷系ギャルたちの見解はどうだろうか。
地元・埼玉の居酒屋チェーン店でアルバイトをしている黒ギャル・ちえかま氏は、現在16歳にしてかなり恋愛経験豊富と豪語するだけあり"ろくでなし子氏擁護派"だ。
<写真>絶滅危惧種扱いされることも多い黒ギャルのちえかま氏(16歳)は「恋愛経験豊富」と豪語
「配ったのが自分の×××のデータなんだったら、別に誰にも迷惑かけてないし、逮捕とかってひどすぎぢゃねって思う。最近の日本はそーゆーのにガチでキビシイよね~。この×××の立体データが"アート"か"わいせつ"かって? そりゃまぁ、"わいせつ"だろうけど。でも、そんぐらいで捕まえるのは、やっぱかわいそう!」
多少、論法に矛盾点は感じるが、それゆえにちえかま氏の忌憚のない意見だということがわかる。
一方、生まれも育ちも葛飾区のフリーター白ギャルであるももたん氏(17歳)は、"ろくでなし子氏否定派"。
<写真>「10歳以上年上でないとカレシ候補にならない」と自身の恋愛観を急に語り出すももたん氏(17歳)
「それって"立体マ×拓"ってことですよね(苦笑)。いや~、あんまりよろしくないかも。わいせつ物だと言われても仕方ないんじゃ......。しかも自分の趣味の範囲でやるならいいですけど、お金が絡んで来てますからね。少なくとも私はやりたくないです。絶対やらないですね。え、仮にこれがわいせつ物じゃないと正式に認められたとしたら? お金がたくさん稼げるんなら......もしかしたらやるかもしれないですけど......」
ちえかま氏同様、ももたん氏も自身の主張の筋を明確にまとめられていないように思われる。しかし、それはやはり今回問題になっている女性器3Dデータが"アート"か"わいせつ"かの線引きが非常にデリケートであり、一朝一夕で答えを出せるものではないという表れではないだろうか。
署名募集サイト『change.org』では7月15日からろくでなし子氏の釈放を求める署名活動が開始され、翌日には目標として掲げていた1万5000人分が集まったとも報じられていた。
ろくでなし子氏の逮捕により、再び脚光を浴びた"アート"と"わいせつ"の線引きだが、渋谷系ギャルたちの見解からもわかるとおり、想像以上に根深い問題であることは明白である。
文・昌谷大介(A4studio)、撮影・長谷英史
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