7月17日、牛丼チェーン大手の松屋フーズが、7月22日からこれまでの『牛めし』(290円)の販売をやめ、新たに『プレミアム牛めし』(380円)を発売することを発表した。
新商品である『プレミアム牛めし』は、熟成チルド肉を使用することで、従来の『牛めし』よりも「柔らかさやうまみが増した」(同社)というが、入れ替わりで、これまでの『牛めし』が姿を消し、実質的 には90円の値上げとなるために、ネット上では批難轟々。加えて、発売に際して飛び出した会長のコメントが物議を醸し出している。
問題となったのは、同社が『プレミアム牛めし』を発表した会見場での緑川源治社長の発言。同社長は「俺は(※関西地区価格の)250円以下じゃなきゃ食べない!という人は、申し訳ございませんと言うしかない」とコメント。この発言が「貧乏人は食うな!と社長が発言した」という内容で、ネット上に拡散したのだ。
「やっちゃったなあ」
「心無いなーwww」
「松屋派涙目w吉野家派の俺には無関係」
「貧乏人を相手にする商売でこれはないだろ」
「380円払えないヤツはマックに行けってか?」
...と、 現在、問題のコメントに対しては「あまりに心ない」という批判が目立つ。無論、同社長からすればそんなつもりはなかったのだろうが、それが意図しようとしまいと、一度広まってしまうと収拾がつかなくなるのがネットの世界。果たしてこの窮地、松屋側は、どう切り抜けるのか気になるところだ。
文・山田浩一
【参照リンク】
・松屋フーズ
http://www.matsuyafoods.co.jp/
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