先日は『情報ライブ ミヤネ屋』で起きたスタッフの見切れ事故が「心霊映像では!?」と話題になり、それを受けて、後日、番組中に事情を説明をするという一幕が起きたばかりだが、そうした「放送事故のフォロー」について、ある昔の人気子供向け番組の例が現在話題となっている。
その番組は、1988年から1989年にかけてテレビ朝日系で放映されていた子供向けアニメ『鎧伝サムライトルーパー』。当時このアニメは、キャラクター商品の版権ビジネスなども含め、空前の大ヒット作となったが、実はその放映期間中、"思いもよらぬアクシデント"が起きてしまった。
それは、テープの取り違いミスにより、その週に放映される予定だったものではなく、あろうことか、前週に放映されたものを流してしまうという信じられない事故。そのため、今回話題となっている「おわびテロップ」が流されたというわけだ。とはいえ、その内容は実にほのぼのとしたもの。そのため、これを見たユーザーからは、
「素直すぎワロタwww」
「なんだかなごむわー」
「いい時代だったなぁ...」
「ある意味、かなり誠実」
「"本当にごめんなさい"って今は言えないよな」
と、「古き良き時代」のテレビ文化に「なごんだ」という声も。猛烈なクレームが殺到する昨今のテレビ業界にあっては、こうした対応はかなり実現しづらいものなのかもしれないが、逆にそうした時代だからこそ、このような「ゆるい」感じも、求められているのかもしれない。
文・鈴木將義
【参照リンク】
・該当ツイート
https://twitter.com/HEDabsymbel/status/478058700158926848/photo/1
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