あまりにも圧倒的なものを目の当たりにしたとき、人は大きな声をあげるのではなく、むしろ言葉を失ってしまうものらしい。テレビの画面がさっきまで映し出していたジョアの新CMにおける剛力彩芽さんが、そのことを教えてくれた。すごすぎる。まさに剛力史上最強の剛力と言っても過言ではないだろう。何はともあれ、まずは公式サイト上でその映像を確認してほしい。そう、話はそれからだ。
【ジョアCM】http://www.yakult.co.jp/joie/cm/
......っかりしろ。おいっ! しっかりしろっ! おっと、どうやら目が醒めたらしいな。大丈夫、君は一瞬気を失っていただけだ。無理もないさ、あんなに素敵すぎる剛力彩芽さんを見てしまったんだ。ジョアピーチ「KISS」篇、ジョア「かわいい告白」篇、どちらも甲乙つけがたいところではあるが、いずれにせよ剛力史上最強の剛力。ああ、剛力さんにはいつも裏切られてしまう! すごく可愛いって分かってるのに、いつだってそれ以上に可愛いんだから!
だが冷静に考えてみると、これは異常な事態でもある。剛力彩芽さんが新世代のCM女優の称号を得てから早いもので数年は経つが、その魅力は一切衰えないどころか日に日に増すばかりだ。一体なぜ、剛力彩芽はCMという舞台で抜群の魅力を放つのだろうか? 我々はこの謎を調べるために、特殊チームを結成。古今東西のあらゆる文献を調査した。すると、どうだろう。先日発売されたばかりの「剛力彩芽写真集 夜明けのスピカ」(ワニブックス・刊)に収録された1万字インタビューに、そのヒントは隠されていたのだった......!
というわけで今回は「夜明けのスピカ」のインタビューを基に、なぜ剛力彩芽さんがジョアCMのように素敵な作品をドロップし続けられるのかを検証してみたい。
その1 剛力彩芽、ジョアを好きすぎる説
ジョアと言えば「優しさ」の象徴である。おいしいのに、体にも嬉しい飲み物。そのジョアの「優しさ」は剛力彩芽さんの本質である「優しさ」とも完全に一致しているため、剛力彩芽さんがジョアを大好きな気持ちが画面から伝わってきているのではないかという説だ。特に「夜明けのスピカ」でのインタビューではおじいちゃんっ子である事実が明らかにされていて、この説を裏付けている。フジテレビ「ビブリア古書堂の事件手帖」の出演について彼女はこう語る。
「あれもすっごく難しかったんですけど、あの原作おじいちゃんが大好きなんですよ」
この一言だけで、おじいちゃんを想う剛力彩芽さんの優しさが伝わるというものだ。そしておそらく剛力さんは、おじいちゃんの健康も気にしていることだろう。忙しい剛力さんだからなかなか一緒に食事をとることは出来ないかもしれないが、家を出る際にきっとおじいちゃんのためにジョアを用意して「ちゃんと飲むコト!(おいしいよ〜)」というような手紙も残しているのではないか? おじいちゃん! こんな素敵なお孫さん、なかなかいませんよ!
剛力さんのおじいちゃんへの感謝の気持ち、そしておじいちゃんを健康にしてくれるジョアへの感謝の気持ちが画面から滲み出している、そうとしか考えられない。おそらく自らが出演する全てのCMにおいて商品に対する愛情と感謝があるからこそ、剛力彩芽さんはCM女優として輝き続けているのではないでしょうか。あと、もし生まれ変わったら、剛力彩芽さんのおじいちゃんになりたいです。
その2 剛力彩芽、両親からアイデアを貰ってる説
「ジョア」新CMのテーマ「かわいい告白」に関して、剛力さんは公式サイトで「自分なりのストーリーを組み立てた」ことを明らかにしている。少し長いがそのまま引用しよう。
「早起きした朝、窓際で音楽を聴いていると恋人がやってくるんです。すごく気分がいいから、曲のフレーズに合わせて「きみのもの♡」って告白してあげる! ちょっと小悪魔ですね(笑)。それから一緒にジョアを飲んで、朝ごはんを食べるっていう設定です」
しかしこの発言には明らかな矛盾がある。剛力彩芽さんと言えば、いま日本で一番忙しい女優の一人であり、恋愛をしている時間もないはずだ。もちろん恋人と同棲した経験もないだろう。彼女はそんな不良ではない。それではなぜこんな設定になるのか。「夜明けのスピカ」でも語られている通り、彼女は両親を尊敬し、愛していることで知られている。おそらくこの設定は、剛力さんが自らの経験の乏しさをカバーするために、お父さんやお母さんに相談して創り上げたものなのではないだろうか。だとしたら、合点が行くというものだ。
おそらくお母さんから聞いたんでしょう、過去のお父さんとの恋愛エピソードを。照れながら過去の思い出を話すお母さんに「ヒューヒュー!」なんて冷やかしたりする剛力さん。こんな「小悪魔」な剛力さんを見たらお父さんも気が気じゃないと思いますよ。それで本気は隠しつつふざけながら「おい彩芽、お前『誰のもの』なんだよー」とか言うでしょ? そしたら剛力さんはこう答えますよ。「(いたずらっぽい笑みを浮かべて)♪パパのもの〜」って。決めました。私は生まれ変わったら、剛力彩芽さんのお父さんになります。
その3 剛力彩芽、スタッフから愛されまくってる説
もちろん剛力さんの魅力は異常なまでの高いレベルに達しているわけだが、映像作品が共同作業である以上、彼女を撮影するスタッフも実力が試されるというものだ。しかしどんなCMを見ても、剛力さんのCMは剛力さんの魅力が引き出されている。それは明らかに、制作スタッフから彼女が愛されているということでもある。だがそれは、剛力さんがスタッフを信頼しているからこそでもあるのだ。「夜明けのスピカ」のインタビューから、剛力彩芽さんの印象的な言葉を引用しよう。
「私は人にも運にも本当に恵まれていると想うんですよ。よく『運も実力のうち』って言いますけど、私自身の実力はまだまだ。周りの人がいてくれるからこそお仕事が成り立っているので、そういう人たちへの感謝を忘れちゃいけないなって、いつも想ってます」
剛力彩芽という人間の魅力の全てが、この言葉に詰まっていると言っても過言ではない。こんなことを普段から考えている人がいるなら、その人のために全力を出さないで何が仕事か? 何が人生か! 剛力さんがそう言ってくれる限り、周囲のスタッフは喜んで全力を出すことだろう。それはとても素敵な関係性であり、どんな業界や職場においても「仕事」というものの本質を描いているのではないだろうか。
そう、剛力さんは教えてくれる。生まれ変わる必要なんてないのだということを。いまを一生懸命に生きる大切さを彼女は知っていて、それを実践しているからこそ、わずか15秒や30秒という刹那の瞬間で、剛力彩芽は圧倒的な光を放っているのだ。
<結論>
CMとは瞬間の芸術である。しかしそこに剛力彩芽という人間の本質が全て詰まっている以上、その魅力を語るには永遠の時間を要する。私たちはだから、剛力彩芽の魅力を語り続けるだろう。語り得ぬものについては、語り続けねばならない。それが剛力彩芽という圧倒的に魅力的な人物なのであれば、なおさらのことだ。
(相沢直)
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