前回お伝えしたこの記事（http://news.aol.jp/2014/05/03/justicleague/）の続報ですが、DCコミックの映画ユニバースもすごいことになってきました!
まず2016年5月6日公開の『スーパーマン VS バットマン(仮)』と呼ばれていた作品は、正式にタイトルが『バットマン V スーパーマン:ドーン オブ ジャスティス』に決定しました!ロゴも発表。
ドーンとは夜明け・・・正義の夜明けですが、これはもう"ジャスティス・リーグ"の始まりを意味しているわけです。
なお"VS"でなく"V"と表記しているところになにか意味が！？
ここまでは正式情報なのですが、以下は噂です。
まずジェイソン・モモア(リメイク版『コナン ザ・グレート』のコナン、『ゲーム オブ スローンズ』で有名) は、アトランテイスの王子アクアマン役で、 『バットマンVスーパーマン:ドーン・オブ・ジャスティス』 『ジャスティス・リーグ』
に登場とのことです。 彼は火星人探偵マーシャン・マンハンター役の噂もあったのですが、 アクアマン説が有力です。(その方がイメージにはあっています)
さらにこのサイト（http://nikkifinke.com/comic-con/）によれば、今年のサンディエゴ・コミコンで、DC＆ワーナーはこれからのDCヒーロー映画のラインナップを発表! その内訳は、
2016年5月 「バットマンVスーパーマン:ドーン・オブ・ジャスティス」
2016年6月 「シャザム」
2016年クリスマス 「サンドマン」
2017年5月 「ジャスティス・リーグ」
2017年7月 「ワンダーウーマン」
2017年クリスマス 「フラッシュ＆グリーン・ランタン」
2018年5月 「マン・オブ・スティール2」
というのです!!
ざっと解説すると・・・
シャザム・・・若者ビリーが、魔法のコトバ"シャザム"と唱えると、スーパーマン級の超人に変身するというもの。DCコミックの中ではスーパーマンに匹敵する超人です。なぜシャザムかというと、SHAZAMとは、「S=ソロモンの知恵」「H=ヘラクレスの力」「A=アトラスのスタミナ」「Z=ゼウスの力」「M=マーキュリーのスピード」を併せ持った超人だからなのです。人気のあるキャラで、これをドウェイン＜ザ・ロック＞ジョンソンが演じるとの噂も。
サンドマン・・・これは同名のニール・ゲイマンという人のファンタジー系グラフィックノベルの映画化か、悪人を眠らせて退治するクライム・ファイター系ヒーローの映画化かわからないのですが、前者の方は 以前ジョセフ・ゴードン=レヴィットで映画化の噂があり、やっぱりこっちかな。
17年の『ジャスティス・リーグ』のあと、ワンダーウーマン、フラッシュ(真紅の超高速ヒーロー)、グリーン・ランタン(ライアン・レイノルズではないみたい)の映画が続々来ますね。ワンダーウーマンは、『バットマンVスーパーマン:ドーン オブ ジャスティス』から登場しますが、グリーン・ランタン、フラッシュは『ジャスティス・リーグ』で一度デビューさせてからの登場？なおフラッシュは、この秋からTVドラマ・シリーズが始まるのですが、そちらとの連動もあるのでしょうか？
そして18年5月には『マン・オブ・スティール2』。これが本当だとすると、やはり『バットマンVスーパーマン:ドーン オブ ジャスティス』は、当初言われていた『マン・オブ・スティール』の続編ではなく、事実上の"ジャスティス・リーグ"映画ということなのでしょうね。
うーん、この噂が本当だとすると(いや、信じたい!)、16年から18年にかけて、夏とクリスマスにほぼDCヒーロー映画公開というすごいことになります。これは確かにDCコミック・ヒーローを、第2の『ハリー・ポッター』のフランチャイズにする、というワーナーの意向とも合致しています!
冗談抜きで、2018年時点で アメリカの歴代映画興行成績ベスト10が、マーベルとDC系映画で独占されているということもありうるのです！！スゴすぎます！！
（杉山すぴ豊）
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