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アンチエイジングにコエンザイムQ10、「還元型」がカギ!?

2014/06/09 23:30 投稿

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Filed under: 国内, 暮らし・車

なんとなく体がだるくて元気がでない、気持ちが落ち込む、少し走ると息があがる・・・日常で感じる不調は、その原因も多種多様だが、突き詰めればこれらすべて、細胞の活力の問題。そんな中、株式会社カネカと信州大学・樋口京一教授との共同による、興味深いデータが発表された。


「還元型コエンザイムQ10」というサプリの摂取が細胞の活力を取り戻し、老化を防ぐカギだという。株式会社カネカの細江和典農学博士に話を聞いた。「還元型コエンザイムQ10がモデルマウスにおいて加齢性難聴の進行を抑制することがわかりました。加齢に伴うミトコンドリア量の減少やミトコンドリアでの抗酸化力の低下を抑制することが確認されました。」
要はミトコンドリアは、細胞の中でエネルギーを作り出す工場で、従来は、ミトコンドリア量を増やすには、適度な運動とカロリー制限が有効とされてきたが、現代人はそんなに暇じゃない!そこでコエンザイムQ10が良いとされるわけだ。

「コエンザイムQ10は体内でも常に生合成されているものですが、加齢によってその量が減少してしまいます。しかし、加齢性難聴などの老化現象はじわじわと進行するもので、不調を実感するのは症状が進んでから。自覚症状がでる前に、『適度な運動、カロリー制限、還元型コエンザイムQ10』で、アンチエイジングに取り組んでいただきたいと思っています」と、細江博士。

ただ、ここで注意したいのは、研究で使用されたのは、「還元型」コエンザイムQ10であること。従来型とどう違うのだろう?細江博士に聞いてみると、
「天然のコエンザイムQ10は酸化しやすいため、市場に出回っている商品の半数以上が『酸化型』です。その力を体内で発揮させるためには、天然と同じ状態に還元しなくてはならず、そのために余分なエネルギーが使われてしまうのです。また、酸化型コエンザイムQ10は、既に酸化された状態のため、活性酸素を消去する作用はありません。これに対して還元型は体内で生合成されるものと同じ成分なので、ダイレクトにパワーを発揮でき、さらに活性酸素にも働きかけるわけです」
とのこと!

現在、唯一還元型コエンザイムQ10を生産している株式会社カネカでは、サプリの知識を伝える目的のWebサイト「健康カガク・ラボ」を運営している。コエンザイムQ10をはじめ乳酸菌ラブレ菌や甘草グラブラポリフェノールなど、今注目の成分についてデータをあげながらわかりやすく説明しているので、興味のある方はチェックしてみては?心も体も若々しく健康な生活を送るためには、まず「細胞の活性化」を意識してみよう!

【参照リンク】
・健康カガク・ラボ
http://www.knk-lab.jp/ 

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