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ハッキングの"加害者"になった場合のシュミレーション映像がYouTubeで公開され、瞬く間に注目の的となっている。


映像の冒頭では、携帯電話ショップで「修理をご希望のお客様には、私が"特別なアレ"を仕込みます!」とまくしたてる男が登場。早くも怪しさ全開だ。

しばらくして何も知らない客たちが来店し、「何度もフリーズしちゃうんだよね」などと故障の箇所を話しては、修理を依頼する。男は客から携帯電話を預かると店の奥へと消えていき、やがて「特別なアプリも入れておきました。無料ですよ」と言いながら電話を客に手渡す。そして男は「アナタ、いい人だから」などとおべっかを使いながら、客にアプリの使い方を説明した。

「ここをクリックすると、照明が消えます。...そしてもう一度、ホラ、ついたでしょ」と、言葉巧みに携帯電話でハッキングできることを証明する男。さらに店だけでなく街の信号や車なども自由に操作できることを知り、客は大喜びの様子だ。しかし、信号のハッキングによって車同士の大事故が起き、事態は一変。しかも、駆け付けた警官に対し「この人(客)がハッキングしたからです!」と男がチクってしまう...。

驚き、慌てふためく客の中にはアジア系の男性もいて、とっさに英語を話せないフリをするも、男に「この人、英語しゃべれますから」と暴露されたりと散々だ。

https://www.youtube.com/watch?v=1hpU_Neg1KA


実はこの動画、Ubisoftが開発した"インフラをハッキング"して遊ぶ次世代ゲーム『ウォッチドッグス(Watch Dogs)』のCM。最後に携帯電話の画面に表示されたメッセージの通り、ハッキングによる数々の出来事がこのゲームの中で体験できるというわけだ。

動画はYouTubeで公開されてから5日あまりで、1000万以上の驚異的な再生回数を記録。コメントも3,000を超えており、

「実に良くできたドッキリだ」
「面白い!」
「映像に出てきた女性は"ウォッチドッグって何なのよ?"って感じだったでしょうね」
「ゲームで体験できるのか。これは買わなくちゃ」
「マーケティングとしては成功してるよね」
「ゲームの発売日が待ち遠しい」

と驚きの声やゲームへの期待の声が数多く寄せられている。

ハメられた客さえも「スゴイ」と感心してしまう『ウォッチドッグス』。海外では5月27日(火)、日本でも6月26日(木)に発売予定だ。

【参照リンク】
・'Watch Dogs' Trailer Pranks People by Hacking Their World
http://mashable.com/2014/05/20/watch-dogs-trailer-pranks-people-by-hacking-their-world/ 

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