革命的な映像美と壮絶バイオレンス描写で映画界に革新をもたらしたスペクタクル巨編『300<スリーハンドレッド>』(07)。この待望の続編『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』がついに6月公開となるが、前作を凌ぐあまりに過激なバトルシーンの連続で、R15指定になったことが明らかになった。
本作の最大の見所の一つは、『シン・シティ』の鬼才フランク・ミラーによる原作グラフィック・ノベル「クセルクセス(Xerxes)」を、独自の世界観そのままに、鮮烈なビジュアルで描いた肉弾戦と、海上で繰り広げられる死闘。特に、『007 カジノ・ロワイヤル』で魅惑的なボンドガールを演じ、本作でペルシア帝国の海軍司令官アルテミシアを熱演した女優エヴァ・グリーンの、容赦ない所業、女を武器にした立ち回り、壮絶なバトルシーンは、圧倒的なカリスマ性と存在感を放ち映画史に名を刻むほどのインパクトを残す。
血しぶきあげまくりの二刀流バトルシーンや、生首を差し出すシーン、過激シーンなど、ノンスタントでまさに体当たりだ。
史上最古の女海賊として歴史に名を刻み、"戦場を駆ける女"の異名を持つ女傑を演じたエヴァは、「彼女は男のような強い女性。血に飢え、恐れを知らず残忍。すごくガッツがあって面白い役。私は彼女をアマゾンとか、サムライみたいに捉えている。当時を考えると、ペルシア帝国海軍のトップが女性なんてあり得ないでしょうね。死ぬまで戦い抜くような人だから、降参なんてあり得ない。自分の思いを遂げるならば何でもする。彼女を怒らせたら怖いわよ(笑)」とコメントしているが、そんな女傑アルテミシアの残虐性が、今回のR指定につながったことは言うまでもない。
そんなアルテミシアの残虐度マックスな海上バトルシーンがこのたび初解禁となった!
【動画】http://youtu.be/27wp_b6sHUU
強烈なキャラクターに磨きをかける為、1日4時間以上、2ヶ月間の集中的な体幹トレーニングと剣術の鍛錬を積んだエヴァは、「ダンスと同じよ。運動神経に自信があるわけじゃないから、最初は少し不安だったの。でもトレーニング積んで、すごく強くなった気がしたわ。まるで麻薬ね。本当に戦えるような気がしたわ。」と余裕のコメントだ。きっと全男性は、彼女の熱演にひれ伏し、虜になることだろう。
【予告編】http://youtu.be/sd-bN_ya-Ew
前作で死闘を繰り広げたのは、最強国家スパルタのわずか300人の勇敢な兵士たち。彼らはペルシア帝国100万の大軍を相手にひるむことなく命を賭け、そして潔く散った。だが戦いはまだ終わってはいなかった。
その"誇り高き魂"を継いだ屈強のギリシア戦士たちが立ちあがる!ペルシア軍を配下に置くのは、人間から神王に生まれ変わったクセルクセス。そしてその大艦隊を統率するのは残忍で凶暴な女戦士アルテミシア。屈強な筋肉ソルジャー VS 比類なき残虐女戦士―― ぶつかり合う闘志、憎悪、歪んだ愛。真っ青な海を真っ赤に染める凄惨な復讐戦の行方は――!?
『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』は6月20日(金)丸の内ルーブル他全国ロードショー 3D/2D/IMAX3D同時公開
【参照リンク】
・『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/300movie2/
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