4月からスタートしたTBS日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』の第4話で、アツすぎる"名言"が2発も飛び出したと話題だ。
超人気ドラマ『半沢直樹』と同じく池井戸潤の原作小説をドラマ化した『ルーズヴェルト・ゲーム』は、『半沢~』の製作スタッフが再集結したTBSの意欲作。そんな同作の第4話で飛び出した、唐沢寿明が演じる主人公・細川充と、 香川照之が演じる大手企業ジャパニクスの社長・諸田清文による"名言"がネット上で話題となっている。
青島製作所の社長・細川は、ライバル・イツワ電気との"対等合併"を持ちかけられるも、「これは事実上の吸収合併だ」と拒否。しかも仲介役を務める諸田に対し、面と向かって「あなたが嫌いだからだ」とバッサリ切り捨てたのだ。このビジネスシーンではあり得ないケレン味あふれる展開と、ここぞとばかりに炸裂した香川の顔芸に、ネット上は
「言ってみたーいww」
「明日から使おう!」
「台詞で楽しませてくれるドラマは久しぶり」
「シビれました!」
「細川社長よく言った!」
「香川照之伝統の顔芸はさすがだった」
などなど大盛り上がり。しかし、この第4話はこれで終わらなかった。失態を責められ「要は金だよ、金!」と逆ギレしたイツワ電気社長・坂東昌彦に対し、諸田が言い放った「キミが言う金の意味と、私の言う金の意味は180度・・・いや、540度ち・が・い・ま・すっ!」というセリフが、
「意味がわからない」
「回転度数がガッツ石松を抜いちまったぜw」
「540度違うって新しいなwww」
「こりゃ早くも今年の流行語大賞決定かな?」
と、視聴者の爆笑を誘っているのだ。ちなみにこれは、あのイチロー選手がヤンキースで先発デビューを果たしたときの謎コメントから拝借していると思われるが、野球が大きなテーマとなっている同ドラマらしい"隠しネタ"と言えるだろう。
さて、当たり役となった『半沢~』の"大和田常務"も記憶に新しい香川は、安定の憎まれ演技&顔芸を披露してくれているが、ここはぜひ坂東を演じる立川談春にも注目しておきたい。"いま最もチケットが取れない落語家"と呼ばれる談春だが、その鋭すぎる眼光と腹黒オーラで、とても連続ドラマ初出演とは思えないダークな存在感を放っている。
今後さらなる名言・迷言が飛び出しそうな『ルーズヴェルト・ゲーム』は引き続き要チェックだ。
【参照リンク】
・日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』
http://www.tbs.co.jp/ROOSEVELT_GAME/
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