出産直前の妊婦さんが重量挙げに挑戦するという映像が話題となっている。
妊娠中も以前と同じスケジュールで運動を続けていたというミーガン・レザーマンさん（33歳）。もちろん、医師からOKをもらったうえでのことだ。映像は2日後に出産予定日を控えるミーガンさんの姿から始まる。
全体的にお腹も下がり出産が近いのがわかるが、それでも150ポンド（約68キロ）もの重量挙げを見事成功させた彼女はインタビューで「妊娠中に何度も個人記録を塗り替えてきたわ。私もコーチもこれには驚いたけどね」とコメント。彼女は重量挙げだけでなく、器械運動や有酸素運動を組み合わせたエクササイズを行なっていたそうだ。
案の定、妊娠後期のエクササイズに対する周囲からの賛否両論や夫の心配もあったそうで、夫は「最初は（運動する）ミーガンを見ているのがつらかった。今は記録を塗り替える彼女をすごいと思っているけどね」と複雑な思いを告白。だが当のミーガンさんも適切に水分を摂ったり、心拍数をチェックしたりと、注意を払いながらやってきたそうだ。「（妊娠中は）定期的に体を動かして、健康的な食事をするのが一番よ」とも。
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=Fo2nh-8F3FY
コメントでは約3分の2が高評価、3分の1が低評価という結果に。
「自分勝手だ。赤ん坊のことを考えてない」
「注目されたいからやってるんでしょ」
「自分のことしか考えられないなら、子供なんか持つべきじゃない」
など厳しいコメントもあったが、
「とても勇敢な女性だわ。安産になると思う」
「妊娠中はすべての活動をやめて家にいるべき、という社会の風潮に疑問を感じる。妊娠は死刑宣告じゃないのよ」
「まったく問題ないでしょ。ミーガンは家でゴロゴロしてる連中よりもずっと赤ん坊のことを考えていると思う」
と肯定的なコメントも少なくない。映像の最後にも登場するが、ミーガンさんは撮影後まもなく、元気な女の子を出産したそうだ。
【参照リンク】
・Pregnant Weightlifter Is One Tough Lady - Viral Viral Videos
http://www.viralviralvideos.com/2014/05/15/pregnant-weightlifter-is-one-tough-lady/
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