GW映画の戦いが熾烈を極めるなか、あの「アナ雪」が首位に返り咲くなど、5月2日(金)時点ではWヒロインの無双状態だ。しかし、3日(土)、その勢力図は一変する! "狂気"という難表現の難テーマを扱い、同ジャンルの映画史をもアップデートしそうなポテンシャルを秘めた超一級サスペンス、それが『プリズナーズ』だ。
『プリズナーズ』の何が最高なのか?説明しよう。本国アメリカで初登場第1位、アカデミー賞を筆頭に数々の賞レースがザワついた本作は、アメリカの小さな街で起きた幼い少女の誘拐事件を描くサスペンス・スリラー。愛する娘を探す父親が暴走を始め、人としての一線を越えた刹那、胸が痛くなる真実と人間が抱く底なしの闇が続々と明かされ、その衝撃度はまるで、デヴィッド・フィンチャー監督作『セブン』(95)、ポン・ジュノ監督作『殺人の追憶』(03)、そして同じくフィンチャー&本作にも出ているジェイク・ギレンホールの『ゾディアック』(06)などと同等かそれ以上!
しかも『プリズナーズ』には、過去に例がないほどの「強烈なサプライズ」が待機。この破壊力、後は映画館にて感じてくれ。
このハードコア仕事、誰がこなしているか気になるだろうが、これがハリウッドのベストガイ、ヒュー・ジャックマンが主演! 娘を想う気持ちが狂気を誘い、人としての一線を越えて暴走していく普通の父親を渾身の演技力で体現! 容疑者を勝手に捕まえて熱湯地獄に落とすサマを観ていると、これがあのウルヴァリンのヒュー!? これがあのレミゼのヒュー!?と自分の目を疑わずにはいられない。これは、ヒュー様ファンが黙ってない!
二転三転する展開に、芸達者なキャスト陣の熱演で、カンタンには真相へとたどり着けない『プリズナーズ』! 少女をさらった犯人はいったい誰か!? もしも最愛のわが子を奪われたら人はどうなる!? 『トガニ 幼き瞳の告発』(11)風に言うと、この子たちの手を放したら、僕は父親には戻れない。さあ、この楽しいGW、衝撃の真実の目撃者になるのだ!
『プリズナーズ』は5月3日(土)新宿ピカデリー丸の内ピカデリーほか全国ロードショー!
【参照リンク】
・『プリズナーズ』公式サイト
http://prisoners.jp/
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