5月4日（日本時間5日未明）に行われるイタリア・セリエAのインテル対ACミランの試合、通称「ミラノダービー」を、フジテレビが地上波独占生中継することが同局のサッカー情報を発信するツイッターアカウント（@cxfootball）によって発表された。
ミラノに拠点を構える2チームによるこのダービー戦は、スペインの「エル・クラシコ」（バルセロナ対レアル・マドリード）やイングランドの「マンチェスターダービー」（マンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティ）などと並び、サッカー界のビッグイベントとして長らく世界中のサッカーファンから注目されてきた。
そんな「ミラノダービー」だが、5月4日の試合は日本人にとって特に重要だ。インテル所属の長友佑都と、ACミラン所属の本田圭佑が、両チームの選手として初対決することになるのである。1月のコッパ・イタリアでも両チームが対決するチャンスはあったが、この時はインテルが敗退してしまったため、実現しなかった。
「ミラノダービー」で日本人選手が対戦するなどということは、ほんの10年20年前には全く想像できなかったこと。間違いなく日本サッカー史に残る試合になるとあって、フジテレビも珍しくリーグ戦地上波生中継を決定したと思われる。
6月のワールドカップ本番を前に、多くのサッカーファンが一足早く夜更かし、もしくはかなりの早起きをしてテレビにくぎ付けになる試合となりそうだ。
【参照】
https://twitter.com/cxfootball/status/457154282484023297
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