米海軍特殊部隊ネイビーシールズ創設以来の悲劇を描く『ローン・サバイバー』の原作者で主人公のモデル、そして作戦の唯一の生存者であるマーカス・ラトレル氏を直撃した。 職業柄、アクション映画に造詣が深い氏が選定する現代の3大アクション・スターがコレだ!
そもそも『ローン・サバイバー』は題材が題材だけに、他媒体はシリアスな内容のインタビュー記事が踊っておるが、ソレはソコでお読みいただくとして・・・
戦争アクション活劇映画として『ローン・サバイバー』に着目したいAOLニュース編集部は、映画の監修的な作業まで行ったラトレル氏の映画"感"を追ってみた。聞けば、古武道にもたしなみがあるという氏は、映画を観て俳優の実力が即座にわかってしまうという。「たとえばだが、スティーヴン・セガールは本物だよ。日本の合気道のマスターに、確か師範の称号を得た唯一の外国人で、合気道を自分の映画を通して広めた立役者だ。彼はイケているよ」とキャリア情報を絡めて絶賛! 思った以上にアクション映画に氏は詳しいとみたが、「そりゃそうだよ(笑)」と当然の顔。
ならば現代の、本物の3大アクション・スターは誰か?聞いてみた。マーシャル・アーツに長けていて、本当に強い男をプロの目でジャッジしてほしいじゃないか。すると、「まずはブルース・リーだな」と歴史を踏まえなさいと諭す氏。「彼はマーシャル・アーツを広げた最大の貢献者で、全世界的に広めた巨人だ。そして、アメリカではチャック・ノリスが盛り上げ、やがてセガールが出て、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが出て、最近じゃジェイソン・ステイサムだな。奴は最強だ」。すわなち、現代の3大アクション・スターは、「そうそう、ジャッキー・チェンを忘れていたが(笑)、今3名を選べば、ジャッキー、セガール、ステイサム、ということになるだろうね」とジャッジする氏。・・・ナットクの3名だ。
無論、『ローン・サバイバー』キャストたちも本気のアクションに挑み、その努力と実力に氏も敬意を払い、太鼓判を押す。「一か月間、撮影前に訓練した。朝8時から日没、そして夜間までだね。夜間トレーニングでは暗視ゴーグルを付け、武器や装備に慣れる練習をした。ダミーの銃を持って帰って、家での装填の練習も課した。撮影はすべて本物の銃器を使った。僕が監修した」と絶対の自信!
「リアルを追求するためには、偽物の銃ではリスペクトは無理だが、本物は違う」という氏。その映画が何を問うか。確かめてほしい。
『ローン・サバイバー』は大ヒット公開中!
【参照リンク】
・『ローン・サバイバー』公式サイト
http://www.lonesurvivor.jp/
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