女子の本音を赤裸々に描いた人気コミック『臨死 !!江古田ちゃん』の著者である、瀧波ユカリ氏。彼女が、エッセイスト・犬山紙子との共著『女は笑顔で殴りあう マウンティング女子の実態』 のなかで提唱しているのが「マウンティング女子」という概念だ。
一般的に「マウンティング」とは、動物社会において一方が相手に対する優位を誇示する行為を指す。人間社会でも男女ともに行っているといえるが、こと女性の場合「場の空気を壊さない」ことを重視する傾向にあるので、表面的には和やかな雰囲気を保ちながら、相手が嫌がることや「自分の方が立場が上よ」的な発言を会話にちょいちょい挟んでいくのだとか。
半年間限定放送のTBSラジオの残業支援系ランキングトークバラエティ『ザ・トップ5』(火〜金・17時50分~20時)では3月25日が、火曜日の最終回となった。冒頭ではこの半年間の集大成として、"未婚のプロ"として大ブレイク中のジェーン・スー(40歳)が「半年間でわかった! TBSアナウンサー堀井美香のここがすごい」トップ5を紹介。相方を務めた主婦系アナウンサー・堀井美香(42歳)になんとも絶妙過ぎるマウンティングを開始した。
1位/「にもかかわらず、すぐ"ほころぶ"」
2位/「ナレーションスキルが異常に高い」
3位/「どんなときも楽しむことを忘れない」
4位/「人の期待に応える努力を惜しまない」
5位/「なにがあっても出しゃばらない」
幼い頃に両親から、教科書の音読と、「人と調和し生きること」を徹底してしつけられたという堀井アナ。スー氏はそれらが現在アナウンサーの仕事にすべて活かされていることを評価しながら、4位の『人の期待に応える努力を惜しまない』について言及。「一緒にカラオケに行ったとき、よく分かりましたよ。誰に頼まれてもいないのに通行人に手を振りながら歌っていて。これは"真性"の人だって」と笑いながらチクリ一蹴すると、「でも歩いている方たち振り返っていたでしょう? 多分、皆さん私に癒されていましたよ(笑)」とすかさずテンポ良く応答。最後は、1位についてスー氏が、「軌道修正力も高いし、応用力もある。でも"楽しいぼんやり"した感じが堀井さんの一番の魅力ですね」と締めくくった。
意地悪さをみじんも感じない、からっと陽気なこのアラフォー女子のマウンティング。このコンビネーションがこれにて見納めなのは残念極まりないと思っていたところに、TBSラジオにてこの4月からスタートされる新番組『ジェーン・スー 相談は踊る』(毎週土曜日・19時~21時)の初回パートナーMCには堀井アナが務めることが決定。どうやらこのコンビ、まだまだ楽しませてくれるようだ。
【参照リンク】
・「ザ・トップ5」公式サイト
http://www.tbsradio.jp/top954/
・radiko.jp
http://radiko.jp/
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