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"キング"ことレブロン・ジェームズや、カーメロ・アンソニー、ブレイク・グリフィン、デリック・ローズなどに代表される、NBAのスター選手たち。多くのファンは彼らのようなオフェンシブな選手に熱狂しがちだが、どっこい体を張って自陣を守る選手にも"超"がつくほどアツい男がいる。


そのアツい男とは、シカゴ・ブルズに所属するジョアキム・ノア選手(29歳)。2メートル11センチの巨体を活かし、2007年からブルズのゴールを守りつづけている影の大黒柱だ。

それだけなら珍しくないが、彼が特別なのは、その"性格のアツさ"。ボールを渡すまいと駄々っ子のようにジタバタし、ラインを割ろうとするボールに全力で突っ込み、敵のボールを叩き落として咆哮する...。NBAには珍しい、まるでスポ根マンガのようなキャラである。

【動画】https://www.youtube.com/watch?v=M9ZbfJFDR38


そんなノア選手だが、実はフランスの偉大なテニス・プレーヤー、ヤニック・ノアの息子だったりする...のだが、そんなエスプリの効いたキャラとは裏腹に数々のアツいエピソードを持つ。

例えば昔気質のコーチとは口論のすえ険悪になったり、審判にブチ切れて「フ●ック・ユー」を連発したまま退場させられたり(その後罰金処分に)、さらにクールな性格のルーキー、トニー・スネルとはテンションが違いすぎて、もはや後輩をシメてるようにしか見えなかったり...。

【動画】https://www.youtube.com/watch?v=urfdwK-IC6M


【動画】https://www.youtube.com/watch?v=MjC_7MeyxXQ


とにかく感情表現が過剰なノア選手だが、意外やブルズのファンは

「シカゴ市民として彼を誇りに思ってる」
「サッカーで言えばガットゥーゾだな」
「ノアは勝利のためにすべてを捧げている。だから俺はブルズのファンなんだ」
「なんかタオルでフロスできそうなくらい"すきっ歯"だけど、プレイは最高」
「ディフェンス意識が高いのがいい。ゲームメーカーとしても優れている」
「彼こそブルズの精神的象徴だろう」

と、全面的に支持。あのアツさも全てチームの勝利のためと考えれば、ファンとしては納得できるのだろう。実際、中心選手の負傷でチームが停滞しているときなどは、こういった選手こそが文字どおり"心臓"となってチームを鼓舞してくれるはずだ。

【参照リンク】
・Joakim Noah: The Most Intense Player In The NBA
https://www.youtube.com/watch?v=M9ZbfJFDR38 

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