メディアで働く記者・編集者は、多くの芸能人の取材をする。そんな彼らが集う飲み会では、「カッコ良かった男性芸能人」を挙げることがよくある。となれば、木村拓哉や福山雅治、松本潤などの名前が出るかと思いきや、時々登場するのが浅草キッドの玉袋筋太郎なのである。
「タナカさんは誰がカッコ良かったと思った?」
なんて質問をされた時に玉袋の説明をすると現場は一様に「えーーーーっ?」となるものの、その中に一人か二人は頭を大きく縦に振り、納得する人がいるのだ。一体玉袋はどこがカッコ良いのか。玉袋を過去に取材した経験を持つ編集者は語る。
「まず、玉袋さんは、背がスラリとしていて、手足がものすごく長い。私は身長168cmなのですが、180cmある玉袋さんを見上げて、『カッケー!』なんて思いました。この第一印象だけでもカッコ良さは感じるのですが、その後の対応ですよ! とにかくカッコいいのは。
こちらが質問をする時はじっとこちらの目を見て、頷きながら真摯に答えてくれる。そして、時々笑顔を送ってくれるんです。言葉もものすごく丁寧ですし、一緒に取材をしたカメラマンやライターもその様子にゾッコンになってしまうのです」
まず、大前提として、芸能人の中には取材を面倒くさがる人も時々存在し、取材者のことを見下すこともある。だが、玉袋はそんなことは一切せず、相手がペーペーのライターであろうが、真摯に質問に答えてくれるのだ。
芸能人は実際に見ると、テレビ画面よりも小顔だったという感想を持たれることもあるが、玉袋の場合は体躯に恵まれており、さらには対応も実に丁寧なため、こうして「カッコ良い男性芸能人」として挙げられるのだろう。
ちなみに、玉袋は息子と一緒にテレビ番組に出演したことがある。その時の彼はロック歌手のような風貌で、これもかなりイケメンだと評判になった。
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