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【動画】真冬に凍りながら波に乗るサーファーがスゴい 「陸より暖かい、冬の嵐は歓迎」

2014/02/18 12:00 投稿

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Filed under: スポーツ, カルチャー, 男気, 仕事術・ライフハック

アメリカ大陸北東部、カナダとの国境に広がる五大湖で近年、あえて真冬の"波乗り"に興じる熱狂的サーファーたちがいる。


海のように広大な五大湖にはビーチがあり、風さえあれば波も立つので本来は海でしかできないサーフィンだって出来てしまう。しかし、いくらなんでもこの時期に海に入るなんて聞いただけでも鳥肌モノだ。

寒中サーファーたちが言うには、ピークは真冬の1月から3月の間。気温はマイナス20度だが水の中は2度なので、陸にいるよりは暖かく、しかも冬の嵐で波も大きくなるので大歓迎なんだとか(水深が非常に深いため、水温が冬の間も保たれるのだ)。

厚さ7ミリのウェットスーツで完全防備して冷たい水の中へ突っ込んでゆく彼らは勇ましいというかなんというかか...。


筋金入りのサーファーは、サーフィンのために生きるものである。年がら年中ゴキゲンな波を求め、頭の中はサーフィンのことでいっぱい。サーファーのひとり、マット・ネルソン氏は地元ミネソタ出身で、昨年からこの極寒サーフィンを始めたばかりだというが、ヒゲから無数のつららをぶら下げてつつ満面の笑顔で「最高だよ」と語る。

バートン・ハサウェイ氏はカリフォルニア出身だが、サーフィンのためにわざわざスペリオル湖まで来ているらしい。この過酷な環境でもサーフィンを楽しんでやる! という彼らはクレイジーだが、ある意味サーファーの鑑でもあるのだ。この動画を見た人々からは、

「クレイジー」「アメイジング」
「すげえ映像だ...」
「どんだけ冷たいの?」
「いろんな意味でクール」
「アンタ、世界中に勇気を与えてるぜ」
「ある朝ハワイの海に入ったとき"寒いな"と思ったけど、これに比べりゃなんでもないな。自分が恥ずかしいわ」

と、驚きと賞賛の声が寄せられている。ちなみに一番大変なのは「陸に上がるとウェットスーツがガチガチに凍っちゃって。無理に脱ごうとするとバキッと割れちゃうんで、寒くてキツいけど溶けるまで待たなきゃならないんだよね」ということらしい...。本物のサーファーにシーズンオフは無いのだ。

【参照リンク】
・Surfing the Freezing Waters of Lake Superior in the Dead of Winter
http://www.odditycentral.com/travel/surfing-the-freezing-waters-of-lake-superior-in-the-dead-of-winter.html 

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