昨年のカンヌでフィルム部門やPR部門など5冠を達成した、豪メルボルン鉄道の安全訴求アニメ「Dumb Ways to Die」(意訳:おバカな死に方)。その"バレンタイン・バージョン"が公開された。
お互いに想い合っている(と思しき)2人。水色のキャラ(「Dumb Ways~」で腎臓を両方とも売った子?)は何とか自分の愛を示そうとする。そして考えついたのは...文字通り自分のハート(心臓)を相手に差し出すことだった!
「Dumb Ways to Die」は"こんなおバカな死に方はしないで~♪"という内容だったが、今回もそれは同じ。心臓を取り出せば死んでしまうのは火を見るより明らかだが、相手への強い想いが見る人の心を惑わせてしまうかも...ということだろうか。
そして最後は「バレンタインの時期には気を付けましょう」というテロップで締めくくっている。鉄道の安全訴求ということで、「そして電車にも(気を付けましょう)」の言葉もさりげなく入れながら。
【動画】Dumb Ways to Valentine(おバカなバレンタイン)
https://www.youtube.com/watch?v=GaAgtwbZV_E
映像を見た人からは「お気に入りのキャラが戻ってきた!」「よくできてるね」といった歓迎コメントもあるが、中には
「バレンタインデーか。俺が死ねたらどんなにいいか。少なくともこの日に病欠するとかね。これまで恋愛には縁がない。かといって、女の子にバレンタインカードをあげれば皆にバカにされるか、バカな友人から"これはかわいい女の子からだよ"ってカードを渡されるイタズラの被害者になりそうだ」
という、さびしい...もとい"孤高の"男性からの独白も。これには「はげしく同意」「かわいそう」「心配するなよ。近いうちにいい出会いがあるさ」「人って、自分がすでに持っているものには満足しないものさ」という心温まるコメントが寄せられている。
【参照リンク】
・Dumb Ways to Valentine - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=GaAgtwbZV_E
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