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クリス・エヴァンス起用の決定打はソン・ガンホ? 「生きる金字塔」ベルリン映画祭に降臨!

2014/02/05 17:30 投稿

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Filed under: 国内, カルチャー, 映画, アジア

いよいよ2月7日(金)から公開となるノンストップ未体験エンターテインメント『スノーピアサー』。アクション、ドラマ、サスペンス、哲学などあらゆる要素が絶妙なバランスで盛り込まれた本作で、クリス・エヴァンス、アカデミー賞女優のティルダ・スウィントン、ジョン・ハート、エド・ハリスなど、国際的に活躍する名優たちが顔を揃える中、圧倒的な存在感を見せているのが、ポン・ジュノ監督の盟友ソン・ガンホだ。


(C) 2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS
彼が演じているのは、新たな氷河期を迎えた地球を走る列車「スノーピアサー」のセキュリティ設計者ナムグン・ミンス。
ソン・ガンホといえば、本作『スノーピアサー』への出演、『観相(原題)』(今春日本公開予定)、現在韓国で大ヒット作『弁護人』への主演によって、『スノーピアサー』が公開された昨年8月よりわずか半年で韓国総人口の約58%となる約2,900万人を動員(1月29日現在)する、前人未踏の大記録を打ち立てたばかり。韓国での歴史的ヒットの目安となる観客動員数1,000万人を2度突破した唯一の俳優となり、もはや"生きる金字塔"と言っても過言ではない。

ポン・ジュノ監督によると、「実はクリス・エヴァンスはソン・ガンホの大ファンで、出演交渉をスムーズに進めることができた」という。自らオーディションに駆けつけ主役の座を射止めたエヴァンスのキャスティングには、韓国内にとどまらないガンホの強い影響力と、独特の個性が世界中で愛されていることを証明するエピソードだ。

ソン・ガンホにとって、本作『スノーピアサー』は初めての海外キャストとの共演作。そして日本公開日となる2月7日には、盟友ポン・ジュノ監督、ティルダ・スウィントンらと共に、ベルリン国際映画祭で舞台挨拶を行う予定となっている。

名実共にアジアという枠を越える"生きる金字塔"の世界デビュー作となる『スノーピアサー』で、その圧倒的な存在感を見届けて欲しい。

【参照リンク】
・『スノーピアサー』公式サイト
http://www.snowpiercer.jp/ 
・『スノーピアサー』特集
http://news.aol.jp/special/snowpiercer/ 

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