2014年は、1日1食をサブウェイメニューにするだけで痩せるという、「SUBWAYダイエット」が注目を集めそうです。
「野菜たっぷり」「ヘルシー」がウリの、サンドイッチチェーン・サブウェイ。野菜不足になりがちなサラリーマンにとって、簡単にたっぷり野菜がとれるファストフードとして人気を博しています。
サブウェイのサンドイッチには6種類の野菜が入り、好みで増やしたり減らしたりもできます。働き盛りの若者は野菜大盛りで。トマトやピーマンは抗酸化力、レタスは免疫力、オニオンは解毒性が他の野菜よりも高いといった特徴があります。
また、見た目以上にカロリーが低いといった点も見逃せません。マヨネーズも入り、こってりとしたイメージの「炭火照り焼きチキン」でさえ400kcalを切る387kcal。ミート類が入らない「アボカドベジー」や「ベジーライト」ともなると、300kcal以下にもなります。
そんなサブウェイ商品を使ったダイエットの結果が、書籍『野菜のSUBWAY』で紹介されています。このダイエット法のルールは2つ。朝晩2回の体組織&消費カロリーをチェック、そして、1か月の間、1日1食をサブウェイにすること(メニューは自由)。
サンプルとなった34歳男性は、スポーツ好きでありながらも食事好き。1日の摂取カロリーが4530kcalになることも。体重は79.4kgで体脂肪率は25.2%。オヤジ体型化している中年です。
「SUBWAYダイエット」をはじめたある日の献立は、朝食にカレーと野菜スープ、昼食にみそラーメンと半チャーハン、そして、夕食にサブウェイの「炭火てり焼きチキン」と「オーブンポテト(S)」を摂取。これは合計2807kcalとやや多め。別の日の朝食は、納豆釜玉うどん、みそ汁、みかん、昼食にサブウェイの「ボロニアソーセージ&アボカド」、「ホットカフェラテ(S)」、そして、夕食もサブウェイの「えびアボカド」の野菜増量、「オーブンポテト(S)」と「ホットカフェラテ(S)」の昼夜サブ。1日の摂取カロリーは1779kcalにおさえることに成功。
このダイエットを始めることで、腹八分目でも十分動けることに気付き、胃もたれもしないので、調子が良くなったと被験者は語ります。必要な栄養やカロリーを摂りながらの生活ですので、無理なダイエットにはなりません。途中、停滞期がやってきましたが、バランスの良い食事と運動習慣を保ち、なんとか1か月のダイエットを終了。
その結果は、体重が74.2kgと-5.2kg。そして体脂肪率は23.2%と-2.0%と大満足の結果に。
それ程難しくはない「SUBWAYダイエット」。職場や自宅近くにサブウェイがある方は是非とも試してみたいダイエット法です。2014年は脱メタボ体型。ぜひ、挑戦してみてください。
【書籍データ】
・『サブウェイ BOOK&HEALTHY SANDWICH PASSPORT』宝島社
■関連リンク
マクドナルドだけを3ヵ月間食べ続けたアメリカ人教師、17キロ痩せる
【動画】2000グラムのステーキを2分でたいらげた世界最強の女性フードファイター
【動画】極秘に60キロ減量して久しぶりに家族と再会 どういう反応になるか?
| Email this | Comments
コメント
コメントを書く