国が違えば言葉は変わるもので、日本語ではごく普通の言葉なのに、海外では使うのが憚られるような言葉もある。よく冗談めかして言われるのが、「『サザエさん』はイタリアではオンエアできない」というものだ。というのもイタリア語で「カツオ」が「男性器」を意味するとされるからだ。実際の発音は「カッツオ」である。逆のパターンもあり、スペイン語で「アホ」はニンニクのことである。
さて、意外な言葉でアメリカ人を困惑させてしまったと語る人物がいる。日本人男性・山田氏である。
「アメリカ人に名前を聞かれたので『ヤマーダ』と言ったら『what?』と聞かれました。聞き取れないのかと思って『ヤッマーダー』と言ったら今度はムッとして『オレをバカにしてるのか?』と言われたのです」
一体これは何なのか? 山田氏によると、『ヤマーダ』という発音は「Your mother」に聞こえるというのだ。英語の会話で「Your mother」というのは侮辱的発言なのだという。何やら口論をしている時に脈絡もなく「Your mother」と言うことにより、相手を激怒させることが可能。
それが故に山田氏は以後平坦かつゆっくりと「ヤマダ」と言うようにしたようだ。
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