昨年から8週連続でお届け中の、この春間違いなく最大の衝撃作となる映画『スノーピアサー』キャラクター紹介。第6弾は、いよいよクリス・エヴァンス演じる主人公カーティスの登場だ。
クリス・エヴァンスといえば、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(11)でアメリカン・ヒーローを演じ、全世界でメガヒットを記録した『アベンジャーズ』(12)シリーズにも参戦。次世代のアメリカン・ヒーローとして誰もが注目する存在だ。だが、ヒーローだけではなく、『THE ICEMAN 氷の処刑人』(12)では長髪の殺し屋を演じるなど、個性的な役柄にも果敢に挑戦している。その彼が選んだ最新作が、ポン・ジュノ監督作品『スノーピアサー』だ。監督によると「映画化の噂を聞きつけて自らオーディションに挑んだ」という。
彼が演じるカーティスは、列車の最後尾車両から先頭車両を目指す革命軍のリーダー。無精ヒゲにニット帽、埃で汚れた顔。眼光鋭い瞳で前方をにらみつけるその姿は、これまでの彼のイメージを一変させるインパクトだ。強靭な肉体を使った迫力あるアクションを披露するだけでなく、選ばれた者としての苦悩や葛藤、さらに秘められた過去への悔いや悲しみを体現。等身大のヒーローを見事に演じている。
ポン・ジュノ監督いわく、「撮影開始前日にチェコの撮影セットを訪れたエヴァンスは、カーティスになりきるために、誰も居なくなった最後尾車両のセットで4時間過ごしたんだ!」と明かす。
今回初公開された画像は、兵士が持つライフルの銃口を握り自分の額に突きつけて挑発している衝撃的なカット。
この場面は、カーティスたちが虎視眈々と狙っていた革命開始の時が訪れたことを確信する瞬間だ。
2014年のクリス・エヴァンスは、2月公開の『スノーピアサー』を皮切りに、4月に日本公開予定の『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』、そして『アベンジャーズ』シリーズ最新作「The Avengers: Age of Ultron」(原題)が撮影待機中。さらに、「1:30 Train」(原題)で念願の監督デビューを果たす。
全世界が注目する中、これからの活躍が期待される32歳、クリス・エヴァンスが、『スノーピアサー』でどんな新境地を見せてくれるのか。その真価は是非、スクリーンで確かめていただきたい。
『スノーピアサー』は2月7日(金)、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー!
■クリス・エヴァンス
1981年6月13日、アメリカ、マサチューセッツ州サドベリー生まれ。舞台俳優としてキャリアをスタートさせたのち、ニューヨークでリー・ストラスバーグの研究所で学ぶ。「Not Another Teen Movie(原題)」(01/ジョエル・ガレン)で映画デビュー。『セルラー』(04/デヴィッド・R・エリス)の主演を務めて好評を博し、ティム・ストーリー監督の『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』(05)、『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(07)のジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役で多くのファンを獲得した。『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(11/ジョー・ジョンストン)、『アベンジャーズ』(12/ジョス・ウェドン)のスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ役でも広く知られている。その他の主な出演作は『サンシャイン2057』(07/ダニー・ボイル)、『フェイク シティ ある男のルール』(08/デヴィッド・エアー)、『スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団』(10/エドガー・ライト)、『THE ICEMAN 氷の処刑人』(12/アリエル・ブロメン)など。2014年は『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』(アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ)が4月日本公開予定。
(C) 2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS
【参照リンク】
・『スノーピアサー』公式サイト
http://www.snowpiercer.jp/
■関連リンク
ポン・ジュノが世界に放った未体験近未来SF『スノーピアサー』プレミア試写会にご招待!
美しすぎるアカデミー女優の変貌演技がヤバすぎる 誰も気づかないレベルの衝撃
【閲覧注意】氷点下を超える外界に7分間、素手をさらすと人間はどうなるのか
| Email this | Comments