六本木ヒルズで開催されている「WHISKYHILLS 2013」(12月25日まで)が、ウイスキー好きの間で評判だ。蜘蛛のオブジェが目印の「66プラザ」で「山崎」「白州」「響」「プレミアム角瓶」などのジャパニーズ・ウイスキーのほか、バーボン・ウイスキー「メーカーズマーク」を1杯200円から愉しむことができるからだ。
そのほかウイスキーの「飲み比べ」セットが用意されていたり、「山崎18年」「白州18年」「響21年」など長期熟成のウイスキーをなんと500円で飲むことができる。普通にバーで飲めば3倍以上の値段はするので、ウイスキー好きにはたまらない。飲み方もストレート、ロック、ソーダ割り、水割り、ホットから選ぶことができ、寒い今の季節はホットで、ウイスキーの芳醇な香りを楽しみたいところだ。また、会場には高さ10mのきらめくクリスマスツリーが設置されており、時間によってイルミネーションが色とりどりに変化。琥珀色のイルミネーションにウイスキーのグラスを傾けながら飲むのもまた乙である。
12月18日には、六本木アカデミーヒルズ49階のスカイラウンジで、「メーカーズマーク封蝋体験ブランドセミナー」が開催された。「メーカーズマーク」のシンボルとも言えるのがキャップ部分に施された"赤い封蝋"。実は1954年の初回ボトルから1本ずつ手で仕上げられているので、どのボトルも封蝋の形が異なっており、世界で2つと同じボトルは生まれない。
メーカーズマークの味の特徴はライ麦の変わりに採用した冬小麦によるスイートでスムーズな味わい。旧式の機械で小麦を丁寧に粉砕し、樽の中で熟成させる間、温度の違いによる味のバラつきを防ぐ為に3年ごとに樽の場所を入れ替えるなど、効率よりも手間をかける作り手の徹底したこだわりによるものだという。
封蝋体験は、200度の蝋を使用するため手袋、エプロン、アームバンド、メガネなどを身につけて講師の指示に従って行う。ポイントは、逆さにしたボトルのキャップの少し先まで蝋をつけたあと、引き上げると同時にボトルをひねって蝋を切りながら逆さにしたボトルを元に戻すこと。これを短時間で行わないと蝋が固まってしまい、ボトルに蝋が綺麗に垂れてくれない。「体験で製品のように上手にできる人は10%くらい」というから、挑戦のしがいもある。
こんなかんじ
この日、参加した男女30人ほどは、セミナーでテイスティングをした後ということもあり、ほろ酔い気分で和気あいあいと楽しそうに封蝋を楽しんていた。中には飲み過ぎて封蝋のように顔が真っ赤になり、ご機嫌な方も......。完成品はその人の個性が出ており、ボトルの先っぽだけに気持ち程度しか蝋がついていない人もいれば、ボトルの半分以上を封蝋してしまったダイナミックな人までいておもしろい。
「WHISKYHILLS 2013」では、六本木ヒルズ内の参加店で、最初にオーダーしたウイスキーが100円になるキャンペーンも開催している。ウイスキーの楽しさを発見しに、六本木ヒルズに出掛けてみてはいかがだろうか。
【参照リンク】
・WHISKYHILLS 2013
http://whiskyhills.jp/top.html
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