人間関係を円滑に行うために"言い方""言い換え"というのは非常に大切なもの。ある雑誌で、太った女性のことを"マシュマロ女子"と名付けた記事が登場し、これが話題となっている。
この"マシュマロ女子"を提唱しているのは、ぽっちゃり女子をターゲットした雑誌「la farfa(ラ・ファーファ)」。2013年3月に創刊されたこの雑誌は、「日本初の"ぽっちゃり女子"のための本格ファッション誌」をスローガンに、「スタイル別魔法の着やせコーデ」「スッキリ見えるカラーコーデ講座」など、ぽっちゃり女子必見の記事を満載しており、表紙には渡辺直美を起用して、ぽっちゃり女子に強く訴求している。
そんな「la farfa」に掲載された「マシュマロ女子」の特集のページを、あるツイッターユーザーが撮影してツイッター上にアップし、これが一気に拡散した。その拡散度は凄まじく、12月10日にはおよそ2万9000人、11日には1万7000人が「マシュマロ女子」という単語を引用。
「マシュマロ女子、いいと思うんだけどなあ。。。 太ってることを悲観視せずに前向きに綺麗にしようってのはいいことなんじゃないかなあ」
「これからもわたしがデブ言われたら『ちげえしッ!マシュマロ女子だしッ!』って言おう」
「マシュマロ女子よりどすこい女子って呼ぼうぜ」
「怠け者が現実逃避してるだけじゃんw」
など、賛否(?)の声があがっている。
そしてこの拡散ぶりは、"本人"にも波及した。
実際に「マシュマロ女子」として雑誌に登場したモデルの後藤聖菜さんが、ツイッターで「RTされまくってて本当にありがたいです」と、感想を述べたのだ。そして後藤さんは、ブログでも、
「豚だのデブだの賛否両論ありますが
わたしにとってすごく嬉しいことです」
「こんなに一瞬でマシュマロ女子という
言葉が広がりとても幸せです」(一部抜粋)
と、この反応を好意的に捉え、13日には「昨日のブログアクセス数が13万超え!」と、感謝のコメントを発表。男子からは辛口の意見が多いものの、女性からは、
「ちなみにわたしもぽっちゃりなので、とても!!すんごい応援してます!!"」
「わたしもぽちゃなのでよかったら仲良くしてください(;_;)」
といった声が寄せられており、マシュマロ女子という単語は、太った女性には好意的に受け止められているようだ。
【参照リンク】
・後藤聖菜オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/goto-seina/
・後藤聖菜さんのツイッター
https://twitter.com/gotoseina
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