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ビートたけしが芸大生にした授業内容とは? 大人な話題繰り広げる『いきつけ』が面白い

2013/12/10 13:30 投稿

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Filed under: 国内, 芸能, 暮らし・車, カルチャー, 深夜, トピックス

俳優の勝村政信演じる「牧村」という常連客が、同じく俳優のマギー演じる"いきつけ"のBARのマスターと、毎回カウンター越しに大人の会話を繰り広げる5分間のミニ番組『いきつけ』(BSフジ、毎週月曜22時55分~)。2014年1月にレギュラー放送100回目を迎えるという同番組だが、実生活の中で必要ないようで実は重要な、飲みの場での「内容のない会話」を手助けするのに最適な番組となっている。


冒頭で"演じる"と説明したものの、同番組はドラマ仕立ての内容というわけではなく、限りなく素の本人に近い勝村とマギーの2人が、BARという大人の空間で"駄話"を展開している番組だ。"駄話"のテーマは、これまでに放送されたものでは「不言実行と有言実行」「露出のメンタリティ」「オジサンに萌え・・・」などがあり、真面目なものからちょっとした下ネタまで様々となっている。

そして、時に誰かに言いたくなるような豆知識が登場することもある。たとえば、「カッコイイ大人」というテーマだった第1回目の放送で勝村の口から語られたビートたけしの逸話。たけしは以前、東京芸術大学大学院で特別教授をしていたことが知られているが、実際には授業を行ったのは1回だけだったそうだ。

その授業内容は、学生たちを高級な料亭に連れて行き、ご飯を食べさせるというもの。それだけである。この授業には、まだ"本物"を知らない学生たちに"本物"を教えるという意図があったようで、勝村はこの話を聞いた時、「鳥肌が立った」ほどかっこよく感じたのことである。

『いきつけ』「カッコイイ大人篇」


5分間という短い時間で、このような様々な話を聞くことができる『いきつけ』。同番組では放送100回を記念して、番組内で繰り広げるトークのテーマを視聴者から募集するスペシャルキャンペーンを展開するそうだ。

採用されたひとつのテーマは、実際に番組の中で使われるだけでなく、そのテーマを送った応募者自身の"いきつけ"の店への支払いを、番組が代わって最大10万円までサポートするという特典もあるとのこと。さらに、採用されなかった応募者の中から抽選で3名に、番組にゲスト出演したことのある漫画家・辛酸なめ子が描く、当選者の『似顔絵』入りボトルキープタグが副賞としてプレゼントされるそうだ。



このユニークなキャンペーンの期間は、12月10日から2014年の1月5日までとなっている。

【参照リンク】
・『いきつけ』
http://www.bsfuji.tv/ikitsuke/index.html 
・『いきつけ』100回放送記念キャンペーン
https://ssl.bsfuji.tv/form/jj/form/ikitsuke_boshu.html 

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