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「恋愛学」から導き出した、「交際人数○人で結婚した人が幸せか?」

2013/11/26 13:30 投稿

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学校で学ぶことが実社会で役に立つかというと、そうでもないかもしれません。とくに自分が学生であるうちはそう感じることのほうが多いでしょう。でも、それが「恋愛学」だったら...。学んだことを明日から即実践したくなるのではないでしょうか?


「恋愛に必勝法は存在する!」ことを前提に掲げ、早稲田大学で「恋愛学」の専門家として教鞭をとるのが森川友義教授。デートへの正しい誘い方、投資理論から見たキスの適正価格など、男でも女でも興味を覚えるテーマばかり。12月に文庫版も発売される『結婚は4人目以降で決めよ』は、まずそのタイトルの理由を知りたくなりますが、これは離散数学を応用したもの。端的に言うと、3人目までの交際相手は試しに付き合う相手とし、自分が相手に求める特性などの基準をつくります。その後4人目以降で、前の3人より魅力的な人と結婚すれば、うまくいくというわけです。

11月22日の「いい夫婦の日」を記念して、婚活支援サービスのパートナーエージェントは博報堂研究開発局の協力のもと、"結婚の幸福度"を測る指数「QOM」(Quality Of Marriage)を発表しました。20~69歳の夫婦3600人に全80項目の質問をし、このたび、その調査結果が明らかになりました。

その中のひとつ、「現在のパートナーも含む、過去の交際人数」では、QOMがいちばん高かったのは、「7人」と答えた人。いちばんQOMスコアが低かったのは「3人」でした。気になるのは森川教授の著作にあった「4人目以降」ですが、4人~9人までは平均以上の幸福度を記録。教授の理論と同様の傾向が見られたといっていいでしょう。ちなみに、多ければ多いというわけではないようで、「10人以上」と答えた人は幸福度が平均値以下という結果でした。

結婚前ならぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

【書籍データ】
・『結婚は4人目以降で決めよ』 森川友義著 毎日新聞社


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