10月に「WARRIOR」で華々しい日本デビューを果たし、いきなりオリコンチャートも5位を獲得したB.A.P。今月13日には2ヶ月連続となるニュー・シングル「ONE SHOT」をリリースし、こちらもオリコンチャートTOP10をキープするなど破竹の勢いで邁進している様子だ。
そんな中、5月の初来日公演のパシフィコ横浜以来の来日コンサートが、11月19日より神戸ワールド記念ホールでスタートした。前回の2days公演のチケットも即完売だったが、今回は日本でデビューしたシングル2作を引っ提げてのアリーナツアーということで、会場には約5,000人のファンが詰めかけ、スタート前から熱気に包まれていた。
ライブ前に、リーダーのバン・ヨングクは、「日本では初めてのツアーですので、今回の『B.A.P 1st Japan Tour : WARRIOR Begins』は僕達にとってもとても意味深いものだと思っています。メンバー一同この新しいステージをとても楽しみにしています。そして日本の皆さんにも楽しんで頂ければ嬉しいです」とコメントしていた。パフォーマンスもさることながら、総制作費30億6000万ウォン(約3億円)ともいわれる壮大なステージ演出もこのツアーの見所だ。デビューの頃からMVやツアーなどを通じて大規模な舞台を披露してきたB.A.Pは、今回のツアーでもまた、世界観のある超大型ステージで集まったファンを驚かせた。
メンバーがステージに登場すると会場からは割れんばかりの歓声が沸き起こり、オープニングの「PUNCH」の日本語ver.から会場の熱は急上昇。日本語で行われたMCでは、ヨンジェが「皆さんの応援の気持ちに(応えて)倍返ししたい」と、ヒムチャンは「言葉も違うし、まだ日本語は上手くはないけど、僕達の音楽で気持ちをみなさんに届けられたと思います」とそれぞれコメント。拙いながらも気持ちのこもった言葉に、ファンは温かい声援を送っていた。
この日B.A.Pは、「WARRIOR」や「ONE SHOT」を含む全18曲をパフォーマンス。序盤のドラマタイズではメンバーが演技を披露したり、圧巻のダンス・チューンメドレーや、生バンド演奏による「CRASH(大当たり事件)」でポップな一面を見せたりと、多彩なステージで集まったファンを魅了した。
初日の感想を「皆さんとの思い出を一生忘れません」と語ったZELO。12月5日(木)の東京・国立代々木競技場第一体育館でのツアーファイナルまで全力で駆け抜ける彼らから目が離せない。
■『B.A.P 1st Japan Tour : WARRIOR Begins』スケジュール
11月19日(火)・20日(水)兵庫 神戸ワールド記念ホール
11月27日(水)・28(木)愛知 愛知県体育館
12月4日(水)・5日(木)東京 国立代々木競技場第一体育館
【参照リンク】
B.A.P オフィシャルサイト
http://bap-official.jp
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