「生理的に絶対キスしたくない男はどんな人?」
そんな男性が気になるテーマを「女子SPA!」が調査(渋谷・丸の内にて)。その結果、生理的に難しい男性の姿が浮き彫りになりました。1位は「口が臭い」で48票。2位は「汚らしいヒゲ(剃り残しが目立つ、手入れしてないなど)」で21票。その後は、「鼻毛が出ている」「歯が黄色い」「肌がザラザラ、荒れている」と続きます。
男性には耳の痛い話ではありますが、この調査結果は無視できるものではありません。
「生理的に嫌い」という感覚は男女ともにあるものですが、よりその感覚に敏感なのは女性なのかもしれません。
書籍『男は邪魔!「性差」をめぐる探究』の著者・高橋秀実氏が、ある美容整形外科医とのエピソードを同書で紹介しています。
「男からすると女には2種類ある。『やりたい女』と『そうでない女』。ところが女からすると男は『やりたくない男』と『そうでない男』なんだね」(美容整形外科医)
つまり、男性はセックスをしたいかどうかで分類し、女性はセックスをしたくないかどうかで分類するのです。例えば、男性の場合は「そうでない」と分類したとしても、一緒に酒を飲んだりすると、次第にそうでもなくなってくることがあります。心当たりのある男性は多いのではないでしょうか。しかし、女性の場合は男性と異なり、「やりたくない男」のことは何があっても断固拒否するようなのです。
美容整形手術を受ける場合も、女性の方がより「やりたい女」と思われるようになりたいと願うのに対し、男性は「やりたくない男」からの脱皮を目指すといった傾向があるようです。
「点数でいうと、女性は80点の人が85点を狙うそうだが、男は落第点から逃れるために整形手術を受けるそうなのだ」(高橋氏)
「要するに、女には『生理的に嫌い』というやつがあるんですよ」(美容整形外科医)
男性よりも強い女性の「生理的に嫌い」という感情。女性にモテたければ、やはり女心を知らなければ勝負になりませんね。
【書籍データ】
・『男は邪魔!「性差」をめぐる探究』 高橋秀実著 光文社
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